緑茶は最先端の健康飲料⁉︎ 現役書店員のオススメ本 vol.55
おはようございます。
お腹周りのお肉が呼んでもないのに
たくさん「集まれ〜」してきたこの頃。
健康本のコーナーに向かうと、素敵な本が。
こちら↓
おすすめポイント
・緑茶の基礎知識から淹れ方や飲み方、選び方まで紹介
本書は茶の研究をされている、中村順行・海野けい子さん監修のもと出版された本です。
内容は基礎知識から選び方まで幅広く、最新の研究データをもとに、多くの図解やイラストでわかりやすく解説しています。
なんとなく健康に良いことはわかっているつもりの僕らですが「なぜ効くのか?」については特に気にしていませんでしたね。
本書のすごい点は
「なぜ効くのか」をメカニズムと作用する成分を取り上げ解説し、後半でその成分を活かした飲み方を紹介している点です。
例えば、緑茶にはカフェインとテアニンという神経に作用する成分が含まれているそうです。
カフェイン→交感神経(活動的)
テアニン→副交感神経(リラックス)
このままだと、どちらも作用し効果がうまく引き出せません。
そのため
朝は熱い緑茶(カフェイン多)
夜は水出し緑茶(テアニン多)
というように飲み分けをすると良いと言います。
他にも期待できる効果として
・がん予防
・血圧抑制
・脳卒中の障害軽減
・脳の老化予防
・肌の健康
・体脂肪減少
・ストレス軽減
などなど多くの効果が期待できるそうです。
それぞれデータや成分など丁寧に紹介していますので、気になるところを逆引きして楽しむこともできますね。ぜひぜひご覧下さい。
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