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【ネタバレ有】アマカノ2 黒姫結灯ルートを振り返りつつ思考をまとめる


秋のゲームという事で、秋の終わり頃からゲームを始めて亀のような速度で進めて冬のど真ん中に結灯√をクリアした。

黒姫結灯。
恋をしない女の子。
生まれ育った家庭環境のせいで自己肯定感が低い。

主人公との出会いは新幹線の座席で偶然隣になる事から。
宝探しをしに行くと楽しそうに主人公に話す。(伏線)
そしてその翌日はまたしても偶然に同じ学校へ転校してくる。

礼儀正しく誰にでも当たり障りなく接する。


しかし、彼女には壁があった。
近寄ろうとする、踏み込もうとする人には冷たく接する。

ここで私は結灯が好きになった。
少し、自分と重なるものがあるからだ。

私は結灯と違って好意を寄せてくる人に冷たくはしないけれど、今自分がしている活動に当てはまるものを感じている。

少し解釈は違うが、先に欠点を晒す。

自分に自信がないからこそ、先に悪い所を散々晒してきたつもりだ。
嫌うなら先に嫌っといてくれと。

私はある程度仲良くなっても去っていく人の方がおそらく多い。
協調性がないし、気が利かないし、飲み会の席でご飯を取り分けないし、捻くれてるし、一番尊敬している人は母親ですなんて言えないし、人の気持ちを察したりするのが苦手だし、空気が読めないし、人と関わる事がどうしても上手くいかないし、
みんなから見て良い所がなかなか見つからない。
そのくせ自己肯定感が高く、自分が大好きなので救いようがない。

だからこそ、相手が引きそうな事実を先に言うようにはしている。
例えばブログに書いてあるように、お風呂に入らないとかそういうのだ。
約束を忘れるもそう。

結灯は父と和解し前へ進めた。
自分の宝物を見つけた。

なんだかんだ抱えてる私も前を向かないといけないな、と思えた作品の一つである。

私は家庭環境が複雑なので、結灯みたいに上手くいくことはないけれど。

振り返ると、この結灯√や「マルコと銀河竜」のように、私は宝物を見つけたくて活動を始めたのかもしれない。
早すぎるけど、私にしか見つけることのできなかった宝物をもう見つけた。
これはラジオで話したから省略する。
目標を達成できた。

もしかしたら、
全てのコラボスペースの日程が終了したら、突然ネットの世界から消え去るかもしれない。
今はそんな事をぼんやりと考えている。
もし急にいなくなったら、それはこの世界が嫌だから辞めたんじゃないと、これだけは誓って言えるので誤解のないようにお願いしたい。
どうでも良いかもしれないけれど。

どうしても周りから浮いてしまう私から見た景色や考えを発信して、誰かの考えるきっかけになりたいのも事実だから迷っている。
でも、こんなの誰が求めてるんだと悩んだりすることだって毎日当たり前にあるのだ。

Angel Beats!のEDである「Brave Song」
あの歌詞が大好きで、あの曲を聴きながら前を向き続けていた。
なにとだよって感じだが、どこまで自分が戦えるのか試してみたいのもある。

自分で勝手に始めたブログやラジオ、YouTube、なにもかも面倒だと投げ捨てたくなる時もある。
とっとと、普通の女の子の弱さで涙を溢したいと思ってしまう時もある。

私の目指す先を今は見失ってる気がする。

まだ全部未定だ。明日の私の考えてることなんか私でもわからない。
ただ、今はこう思ってるってだけ。それだけ。


だいぶ話が脱線したが、結灯√をクリアしてしばらく経つのとアマカノ2+がまだ未プレイなので、振り返りつつ、2+も進めていこうと思う。

もちろん、アンラベルトリガーをクリアした後でだ。

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