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「世間嫌いのゆる哲学者」とは

先日、親友であるテラウチとスタエフでコラボした。

テラウチは現在、フリーランスでデザイナーの仕事をしていて、私の分身のような存在である。
思考回路があまりにも似すぎていて、いつか私が炎上でもしたら、きっとテラウチでも同じ目に遭っていただろうと安心できるような存在だ。
彼女が存在してくれているお陰で、嫌なことがあったり人生の分岐に立たされても「きっとテラウチでも同じ選択をするだろう」と思うことができる。

テラウチさんのX↓


この活動をする上で、私には肩書きがない事を気にしていて、いろんな人に相談に乗ってもらっていた。
「ゆなぞ」だけでは誰こいつ?状態だと思ったからだ。

学んだ事は、
・あまりにも自分がネガティブだと相手を困らせる事。
・ゆなぞそのままで良いと言ってくれる人がいた事。
・一度レッテルを付けてしまうと、その先に行けなくなる事。

これを踏まえてずっと思考を繰り返し、答えが出なかった。

以下、自分を売ろうとした時に考えた案。そこまで深く語れないという意味で全て没にした。
「ノベルゲーム好き」は20本くらいしかやっていないから違う。
「ゲーム好き」は幼少期からゲームをやっていた為、プレイ本数数えてないし説得力がない。プレイしているジャンルがバラバラだから微妙。
「アニメ好き」は新作アニメを追っていないから違う。
「BL好き」は幅広く手を出してるわけではないから違う。
「IDOLiSH7好き」はアプリはやってないから違う。
「底辺系好き」は自分が底辺までは行けてない気がするから違う(メンタル的に)。

といった感じで、自分を売り出す方法がわからなかった。
YouTuberさんや発信活動されている方達はオタクのジャンルでやってる人はしっかりオタクだし、漫画好きも語れるくらい漫画好きだし、しっかりと自分を極めている印象が強い。
私もオタクではあるが、ホンモノに比べると自信をなくしてしまう。
小学生の頃、卒業文集において「秋葉原に通ってそうな人ランキング」で男子を差し置いて1位を取ったことがある私でもこのザマである。
私はどの界隈でも現在はおそらく中途半端なのだ。
だから困っていた。


そこでラジオ収録中のテラウチの一言。
「チャットGPTに頼れば良いんじゃない?」

マジで盲点だった。

使ってみる!と言いつつ先延ばしにする癖がある私は、またしても先延ばしにしていた。

すると後日、このスクショ付きでテラウチからLINEが。

わざわざ調べてくれていた!(ありがとう(泣))

哲学っぽいと言われる事が多かったが、私は哲学に関しては無知だ。
ゲームとアニメがやっぱり大好きだし、私は基本的に二次元以外の話が通用しないので、最初はこのどれかが入ってるものを使おうと思った。

しかしテラウチから、「哲学はよくわかんないけど言ったもん勝ちだ」といった言葉を受け、「世間嫌いのゆる哲学者」を選んだ。

世間が嫌い。私らしいじゃんと思った。
・二次元は好き。興味がないため三次元の話が一切できない。そのせいで人となかなか馴染めない。(それでも良いと思っていたりもする)
・流行は少しバカにする癖がある。
・カラオケは好きな曲しか歌わない。たとえ浮いたとしても。
・謎の捻くれを発揮し、みんなが観るアニメは基本的に観る事が少ない。学生時代はみんなが面白いと言うものはとりあえず観てたが、最後まで見れた試しがない。(銀魂、NARUTO、ブリーチ等)
・特定の人と仲良くしないと場が回らない場合でも、自分と相性が良くない限り仲良くする事はない。
・ブランド品は価値があるという思考もバカにしがち。みんな本当にその柄やブランドが好きで買ってんのか?と思ってしまう。「それを持ってる自分」が好きなんじゃないの?とか思う。
・敵に回る人が多くても、常識は捨てようと心がけている。なんでも「普通はこうだ」に当て嵌めたら面白くない。これはおそらく、親が普通を押し付けてくるタイプなのでこうなった。


一時期流行った韓国コスメブームもバカにしていた。
しかし、好きなYouTuberさんの影響を受けて今はひとつだけ使っている。
そんな感じで実際私も私でブレブレではあるけれど、世間が苦手なのは間違いない。

「ゆなぞさんの投稿は哲学っぽい」といった言葉を数人から頂いた事があるので、それを信じることにした。

結果採用したのが「世間嫌いのゆる哲学者」だ。
(せっかく調べてもらったけれど、この肩書きは飽きたらやめる(笑))

これならば、レッテルを貼ったらそこから出れないという心配もない気がする。
だって私そのものだから。

今まで相談に乗ってくださった方々、テラウチ、本当にありがとうございました。

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