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ノリと勢いで同人誌作ってみた

はじめに

初心者が、ノリと勢いで自作二次創作小説を文庫同人誌にしてみた記録です。
(※自分のための備忘録でもあります。
読みにくい箇所もあるかと思いますが、ご容赦ください。)

早速ですが完成品はこちら

本だあぁぁぁあぁ

前書き

私が今いるジャンルは連載こそ終了していますが、新規アニメ放送中で再び盛り上がりをみせています。そんなジャンルのマイナーCPの民です。かつてはいくつかのサークルから同人誌も出ていましたが、現役で同CPを書いているのは私を含めても恐らく片手で納まる人数です。

推しCPの同人誌が欲しい‼‼‼‼ 
無いなら作れば良いじゃない?

ということで初の同人誌作りに手を出しました。
このnoteはそんな私の備忘録であり、また同人誌を作ってみたい気持ちはあれど何をどうすればいいか分からない方に向け、これを読んで「自分もできそう!」と思っていただけたら、そしてその一歩を踏み出すきっかけのひとつになれたら嬉しいな、と思い書いています。

どうぞよろしくお願いいたします。

手順1 中身をつくる

これが無ければ始まりません。
今回私は再録本を作ろうと決め、すでに完成していましたので省きます。
ちなみに執筆はスマホ、「idraft」というアプリを利用しています。
文字数カウント、校正機能、辞書機能等がついており、クラウド保存も可能なところが気に入っています。


手順2 情報収集

同人誌を作るための情報収集をします。
が、様々なnoteなどを読みましたが初心者すぎてさっぱり分からず…

習うより慣れろだ!と、
とりあえず手軽そうなスマホ入稿で、印刷所は少し前にTwitterで見かけた「シメケンプリント」さんにお願いしようと決めました。

手順3 入稿準備

シメケンさんに入稿用のテンプレートがあるので、まずはそちらを使ってやってみました。

ほとんど書いた文章をコピペするだけです。
合計何ページになるのかPDFにしてみないと分からないこと、編集段階で実際PDFにした時どう見えるのかわからないことへ
不安を覚えつつも、細かい設定はよくわからないので
とりあえず何も変えずに行きます。

テンプレートに沿って表紙や背表紙裏表紙なども決めます。
なんとなくそれっぽいものが出来上がったので、そのまま申し込み入稿!


……初心者が一発で原稿OKになるわけもなく、

・ページが足りてません
・左右逆になってしまいます
・表紙にタイトル等何も書いてません

そんなわけで再度入稿用原稿を作っていきます。

手順4 再度情報収集

もう頭の中はわからないことだらけです。
なのでもう一度同人誌作りについて調べました。

するとなんということでしょう。
noteの内容が少し理解できるではありませんか。

実は前に調べた時から使ってみたかったテンプレがあるのです。
それがこちら。

初めて読んだときは何が何だか……でしたが、
わかる!わかるぞぉ!

ということで有難くテンプレートを使わせていただくことにしました。
(Wordテンプレなのでここでスマホ入稿は諦めました)

手順5 入稿準備

Wordを使用し上記テンプレートにコピペで入力していきます。
何故か文字サイズや書体が変わるので、その都度直します。(多分そうならない方法もあるのだとは思う)

ページを跨ぐ撥音がないか等をチェックし修正。
(それっぽいことしてるなぁとテンションが上がります)

コピペで全ていい感じに出来たので次は表紙です。

手順6 表紙作成

シメケンさんのテンプレートにあるものを使用してもいいのですが、
表紙に凝りたくなった私、canvaで作りました

https://www.canva.com/ja_jp/

「同人誌 表紙」と調べたらいい感じのテンプレートを
作って下さっている方がいらしたので、そちらをベースにしました。

タイトルを自分の本のタイトルに変更をし、バランスを整えるくらいだったと思います。

裏表紙は表紙と続いているようなものが良かったので、
表紙を反転させ文字を除いただけです。

表紙背表紙裏表紙と全て繋がっているものは作り方がわからなかったので、
背表紙のみシメケンさんのテンプレートに使いました。

手順7 再入稿

今回こそは大丈夫だろう、表紙も納得のいくものに出来た。紙の違いなどは分からないのでとりあえず全てデフォルトの物、
あとはなんかいい具合にしてくれと祈るような気持ちで入稿。

今回は一発合格でした。
ちなみに同人誌を作ると決めてからここまで3日くらい。


少部数しかお願いしていないこともあるのか、
入稿から一週間ほどで手元に届きました。

推しCPの本がこの世に生まれたことの嬉しさと言ったら言い表せません。

おわりに

何もわからない私がこうして無事に本を作れたのは、全て月島さんのおかげ…違います創作おTips様のテンプレートのおかげです。
Wordについても無知なので、本当にそのまま使わせていただきました。

文庫サイズで小説同人誌を出そうとしている方、オススメです。
本当に。これが無ければ多分完成できてなかったかもしれない。

すでに次回は表紙に加工をいれてみたいな、など考えているので
沼ですね。また新たな沼にハマりそうです。
推しCPの本を世に増やすため今後も頑張ります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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