10月1-2日。Aarhusでゆっくり。

もう10月ってことに驚きを隠せない。

Aarhus在住の友達のお家へ。

朝ご飯が美味しい。日本人3人でお邪魔したんだけど、起きるのがで一番早かったので(と言っても9時とか)お母さんとone on oneでお話し。
ギャップイヤーをとって、アラブの方に働きに行った話とか、あんまり裕福な家庭じゃなかったけどデンマークの社会システムのおかげで学校に行けた話しとかできて、体験ベースでデンマークの社会システムについて知ることができて嬉しかった。

ミュージアムに行く組と買い物に行く組で別れ、気を遣って私は買い物を選択したんだけど、デンマーク人の子はなんで一緒に来ないの!?ってなってたらしくて、
日本人3人からすると、その環境でその条件だったら当然その選択だよねって当たり前に合意が取れてたから文化なのか個人の差なのかわかんないけど面白かった。

友達と雨が降る中買い物。(この季節天気はいつも悪い。
手作りのアクセサリーショップが可愛かった。日本にいると「ブランド名」「価格」etcで価値判断しちゃいがちだけど、丁寧に大切に作られた一品ものって素敵だよねえってデンマークに来て心から感じるようになった。

スーパー行ったり、古着屋さん行ったりして周りは自然しかない学校ではできないことを思いっきりやる。アイラインが買えて良かった。

妹に激推しされているanastasiaっていうヴィーガンのパウダーアイブロウがセールになってて結構安かったんだけど、お金もないし泣く泣く我慢。イタリアでも買うか迷って、ずっと迷ってる。

ミュージアム組と合流してアジアフードのお店へ。Aarhusは移民の人がたくさんいるので、移民のコミュニティへ。集合住宅みたいで古い建物もあったけど新しくなってきてるらしくほとんど綺麗な建物だった。落ちてるゴミはデンマークの普通の街より増えた印象だったけど、イタリアのサルデーニャに行った時はもっと酷かったので、移民への社会保障の手厚さを感じた。それでも、移民への社会保障が論点になってて差別的な考えの政党・政治家も多いみたいで、いくら北欧と言えど課題はあって、天国みたいな国はないんだな〜とつくづく思う。

話はそれましたが、その後はコミュニティの中にある中東のバザールみたいな感じになっているモール?ドーム?へ。海外のアジアンショップの独特な匂い。

アジアのものはたくさんあったけど、日本のものはあまりないので結局普通のスーパーで寿司パーティーの準備。

寿司ライスは少し高いのでタイ米でやることに。めっちゃ不安だったけど、1人の子がやったことあるそうなのでタイ米でチャレンジ。
具材はサーモン、薄焼き卵、ソーセージ、アボカドを準備。

the和食(もちろん完璧ではないけど)が久しぶりだったのでめちゃめちゃ嬉しかったし美味しかった。ご飯はベタついたけどタイ米だし仕方ないよねってことで妥協できるレベル!

久しぶりに日本食もどきをお腹いっぱい食べられてめちゃめちゃ嬉しかった!

ご飯の後はボードゲーム!partnerっていうやつがめっちゃ楽しかった!

次の日は朝散歩へ。湖に案内してくれた。近くに動物園的なおすすめスポットがあったらしいんだけど私はAarhusに留学中の大学の友だちAと会う予定があったのでひとり離脱。

彼はおすすめスポットに来てほしかったらしく、Aに連絡できない!?みたいに最後まで熱心に誘ってくれてたんだけど、朝一回時間をずらしてもらってたし、それ以上Aを振り回すのも嫌だったので申し訳ないけど断った笑。

周りの日本人2人も私がAと約束してることを知ってるし、集合時間も知ってるので、私がいたら逆に2人に気を使わせてしまうと思って、(「ユウナ急いでるから早く散歩終わらせなきゃ!」とか)私が抜けるのが2人にとってもAにとっても正解でしょ!って思ってたけど、本当に来てほしい!っていう主張が凄くて、日本?アジア?特有の「気遣い」っていう文化を改めて発見した気分になった。

久しぶりに会ったAとはランチをしながら近況報告(私は朝ごはんを食べすぎて全然お腹が空いてなかったので飲み物とポテトだけ。ヴィーガン料理店だったから食べたかったのに…)

ヨーロッパ人英語上手すぎてメンタルやられるよね。とか辛いことお互いぶちまけて、頑張ろう!っていうラリーを何回続けたことか。笑

店主が数年?日本に住んでた人で、日本語も知ってて日本のことで盛り上がったり、
店主がVi ses!を思い出せなくて(デンマークに住んで長いけど出身ではない)3人で誰が一番先に思い出せるか謎のレース始まったり
ずっとほっこりタイムでした。

友だちと別れた後は、日本人2人とデンマーク人と、デンマーク人の友だちと合流して
Aarhusの百貨店的なところの屋上展望台へ。
古い建物と新しい建物が融合したAarhusの街が一度に見えて良きでした。

夕方6時過ぎに家に着いて、お母さんが作ってくれたクリスマスディナーをみんなで食べる。

クリスマスはローストした豚肉、茹でたじゃがいも、ポテチにソースをかけるのがデンマークの定番。豚の皮をカリカリに焼いたのが美味しかった。後は赤キャベツを甘酸っぱくしたサラダも美味でした。

ご馳走になった後は、お父さんにフォルケまで送迎してもらい(なんと贅沢な)
車中みんなで戻りたくない〜ずっとアットホームな環境にいたい〜って嘆きながら帰宅しました。

Dear ご家族へ
暖かく迎え入れてくれてありがとう!リフレッシュできたよ〜!



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