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🇸🇪[スウェーデン留学記_Day10]memory clinic visit!認知症専門外来

2024/03/18(月)

最近ハマってる朝ごはん

欲張りさん
ジャム4種類全部載せてる
ワッフルにつけて食べるの
サラダに半熟卵のせて、オリーブオイルと、塩で
これが本当に美味しくて毎日食べてる



今日は午前中に授業がある予定だったのだけど、電車がめちゃくちゃストップしていた。
再開見込みが3時間後とか

教授の話によると、どうやら最近スウェーデンの電車の運営会社が交代したらしく!
交代してからこういった大幅な遅延が相次いでいるらしい…大変だ。

スウェーデン人も日本人と同じで時間は守りたいタイプだから、結構ストレスらしい。

仕方なく午前中はフリーにして、午後からプログラムを再開することに。

突如湧いたフリータイム!
突如生まれた空きコマに通ずるものを感じ、めちゃくちゃテンションが上がる。

ショッピングや、昨日はまったぶらぶら街巡りをすることに。

ずっと行きたいと思っていた"Normal"という店。
日本でいうダイソーみたいな感じなのかな?
めちゃくちゃ安い!

安いヘアオイルを買う?買わない?で
ずっと悩んでた?
成分表を日本語訳してみたり…

紅茶のパッケージがめちゃ可愛い!
400円くらい
北欧柄ノート600、400円
中もカラフルで可愛い!
友達が買ってた
バスソルト400円!買った
駅前の広場にあるお花屋さん
日本の花束とは色合わせが違ってまた可愛い…

街中もぶらぶらして可愛い雑貨屋さん覗いて、
幸せな時間だったな〜


午後は私立病院に行きます。

好きな感じの街だった〜
病院最寄りの駅、可愛い
病院内で話を聞くときは、
どこもお茶とお菓子を出してくれる!
いろいろ質問中、
水色のトレーナーが私です

メモリークリニックは、認知症の早期診断を目標とする施設。

スウェーデンでは認知症が大きな問題となっている。
年に20000-25000人が発症するらしい。

チームカンファレンスに家族も参加できるようになっている!
家族はどういう向き合い方をするといいよ、とか…相談できる場所があるし、患者家族が定期的に集まる会も用意されている。
医療従事者がファシリテーターとなって、数家族が参加して、全7回。
それぞれ異なるテーマを取り扱う!


"catch whole pictures of patient"がこの病院の合言葉。
「病気を見ずして病人を見よ」に通ずるところがあるかな。

cognitive assist calendar (全自動日めくりカレンダー)やベッドの貸し出しで、日常生活をサポートする。
患者はお金を払う必要がない!

認知症の診断が降りた際には、交通局に連絡をし、病院の方から免許証の効果を直接stopさせる。
traffic medicineという領域があって、そこで安全性が確認されたら復活させる。

免許の問題についてはスウェーデンでも難しさを感じている。
ずっと運転してきていて、車は自分の人生だと感じている人もいるし、
運転できなくなったら夫婦ともに移動手段がなくなってしまう、という人も…。

問題視していて、それに向けてしっかり動けているのは、この国の良いところだと思う。


どんな施設訪問でもどんな講義でも、
必ず一つは質問をする!と自分に課して臨んでいるのだけど、やっぱり吸収力が段違い。

集中が切れそうになっても、
「あ、聞いてなかったら、『それは話したんだけどな』ってことを質問しちゃうかも!」
と思って、集中し直すきっかけがもらえる。

我ながら良い課題を自分に課したな、と思う。
フィンランド留学でも引き続きやっていきたい。

この後はスーパーマーケットに行って、お土産をたくさん買って帰りました!

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次の日に続く

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