Jリーグ注目の移籍まとめ(J2編)

今回はJリーグの移籍情報を書いてみました。今日はその中でもJ2に絞ってお話ししようと思います。

まず、J2の特徴としては、とにかく移籍が激しい傾向があります。選手の所属期間は2〜3年の場合が多く、結果を出した選手は季節関係なくJ1に引き抜かれます。これはカネのやりくりに苦戦しているクラブとしては宿命です。資金力の乏しいクラブは育成に頼るか一発高い選手を取ってワンマンチームにするかのどちらかになります。もちろん水戸のように育成を繰り返し、時間をかけてクラブを成長させて行けば資金力が無くてもJ1で戦える戦力を整えることはできます。今回はその中でも注目を浴びた移籍を5つ紹介します。その中でも驚いた移籍は大前元紀の群馬移籍なのではないでしょうか。

清水エスパルスの背番号10番。岡崎慎司の後継者とも言われ、海外にも在籍経験のある選手が昇格組のクラブに移籍したことは大きな注目を浴びました。今年の群馬は何かやってくれそうな雰囲気を持っている。

続いては、浦和から京都に移籍した森脇良太だ。

サンフレッチェ広島から浦和レッズへ移籍し、7年間プレー。そして京都へと移籍した。出場機会を求めての移籍。サポーターからも愛された男が新たな舞台でどのようなパフォーマンスを見せるのか楽しみだ。

続いては長崎から同じく京都に移籍したヨルディ・バイス

去年は徳島ヴォルティスでプレーし、CBながら7ゴールの活躍。徳島の躍動を支えた。僕としては、2019年J2ベストイレブンを選ぶとすれば間違いなく彼を選ぶだろう。名将リカルド・ロドリゲス監督の元を離れ、新たな監督の下で勝負。足元の技術はまだ衰えることは無さそうだ。

次は磐田から千葉に移籍した川又堅碁だ

2018年にはJ1で13ゴール。代表にも招集されたこともあるストライカー。しかし昨年は怪我に悩まされた結果出場機会が激減。カテゴリーは下がったが古豪・千葉への移籍を決めた。今期は昨年の屈辱を晴らすために、千葉を昇格へと導く覚悟だろう。

最後に紹介するのは琉球から岡山に移籍した上門知樹です

昨年はFC琉球で14ゴール。一昨年はJ3で2得点だったことを考えると大躍進と言っていいだろう。僕は上門に関しては2020はJ1でプレーすると思っていたが、まさか岡山に移籍するとは思わなかった。今年の彼の活躍は、去年岡山で15ゴール決め、柏に移籍した仲間隼人を超えることを期待する。ゆくゆくは代表でプレーする姿も見たいものだ。

今回は移籍情報を5つ紹介したが、まだ紹介したいものが沢山あるので、それは次回に回そうと思います。僕の記事を読んで下さりありがとうございました

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