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#20 理解と納得

前回記事をあげてから、ちょうど1ヶ月。書くのをサボってしまっていたほのはるじゅんです。それでも記事を読んでくれた皆様に感謝しかありません。ありがとう。

今日のテーマは少し真面目に仕事のことです。8月は休憩時間もないほど忙しかったのですが(知っている人も居ますが適度に自主休憩してましたが=サボっていたけど)この時期だからこそ、気づいたことがあるので書こうと思います。
まずは、自分の会社の仕事の流れはざっとこんな感じです。

〇〇を始めたいと提案をする(若手からベテランまで誰でも提案できます)
               ↓
   各事務所(3つ)でそれを実現するためのプランをたてる
               ↓
   全体会議で具体的にどのようにやっていくか決める
(各事務所で考えたプランの良いところを合体させる感じの会議です)
               ↓
             実行する

その提案を実現するために話し合っているとき、完全に意見が対立することがあります。その時は、大体片方がもう一方を説得する、という形で意見を統一させ、それぞれの事務所で結果を出すようにがんばる。

この意見を統一の仕方はまずいのではないかと最近感じています。なぜなら、そういう事があったときは必ずと言ってよいほど、説得される側の売り上げが芳しくないからです。

なぜ売り上げが落ちてしまうのか?仕事に対する熱量がないからだと思っています。では、なぜ熱量が足りないのか?今までは、自分の意見ではないための理解不足が一番の原因だと思っていました。または、子どもじゃないけど自分の意見が通らずふてくされているか。(もしこれが一番の原因だとしたら社会人としてどうなのって感じなので、そんなことないと信じることにしよう)

最近、理解不足だから売り上げが芳しくないという自分の認識に疑問を感じています。なぜなら、意見が対立しなかった事務所の売り上げは悪くありません。説明不足、理解不足ならば、意見が対立しなかった事務所も売り上げが落ちるはずです。しかし、売り上げが悪くない。。。となると、説得する側の説明不足ではありません。また、会議のとき、具体的にどうやって進めるのか頭の中で絵図がかけないときは質問して解決しているので、理解不足ということはないようです。

繁忙期のこの時期にもかかわらず、ある事務所の売り上げが芳しくない事に気づきました。(自分の業務内容から他の事務所の売り上げが何となく分かる)やはり、今月の戦略で意見が通らず説得された事務所です。
今までは、単にあの事務所はだめだなぁ、とあまり考えなかったのですが、今年は考えました。そして、ある一つのことに気づきました。

それは、理解はしていても納得していないからなのでは?

ここでいう理解というのは頭でわかっていても、心は受け入れていない状況だと思ってください。たとえると、酔っ払い運転の被害に合われてしまった家族がその酔っ払い運転をした人に報復する、など決して認めることはできないけどその気持ちは理解できる、といった感じです。
では、納得とはどういったものか。納得とは理解が不十分だったとしても、心で理解できるものです。たとえると、音楽を聞いた時、絵画を見た時、頭ではないがいいのかわからないけど、これはいいっ、これは好きって心でわかっている状態ですね。
まとめると、理解は頭で、納得は心でといった感じです。

仕事で今まで以上に結果を出す方法が見えてきました。理解よりも納得しているメンバーでチームを組み、仕事を進めることです。納得している者は必然的に熱量が高くなる。熱量が高ければ結果が出る。当たり前のことですが、恥ずかしながら自分の会社ではまだまだ不十分です。

また、全体の会議でも説明をして理解してもらっても、ほとんど意味がないことも分かりました。意味がないと分かっただけでも自分にとっては成長に繋がります。

納得させる方法はまだまだですが方向性は見えました。向かう方向が分かればあとは突き進むだけなので楽勝です。
勉強すること、考えなければならないことはたくさんありますが、今日はここまでにして、遊びに行こうっと。えへっ。

注意:今回はwiki先生の力は一切借りずに自分の感覚だけで書きましたので、言葉の意味が違うよって意見は必ずあると思いますが、その時はこっそり(?)コメントを下さればありがたいです。自分の先生になってください。


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