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緊縛研究会 しばけん#2 参加レポート(2023/11/23)

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本記事には成人向けコンテンツ(緊縛)が含まれます。
未成年の方は閲覧しないでください。
成人向けコンテンツの扱いと未成年への対応に関する私見は、こちらの記事にまとめています。

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先日、しばけんという緊縛イベントの初参加レポートを投稿しました。
本記事は、そのしばけん第2回の参加レポートです。
しばけんそのものについて知りたい方は、前回のレポートをご参照ください。

前回のレポートは、しばけんを初めて知る人向けにどのようなイベントなのかを知ってもらうことを目的にしていました。
今回のレポートでは、テーマに対してどのような発想や学びがあったのかを報告したいと思います。
前回と同じく、参加者の個人情報や、具体的な縄筋や知識などの知的財産になりそうな部分は伏せています。


しばけんとは…?/参加方法

前回のレポートをご参照ください。

当日の流れ

前回と少しタイムテーブルが変わりました!

11:30-12:00 お茶タイム(任意参加)
12:00-12:10 事前説明
12:10-12:40 やってみよう①
12:40-12:50 共有タイム①
12:50-13:20 やってみよう②
13:20-13:30 共有タイム②
13:30-13:40 -10分休憩-
13:40-14:10 やってみよう③
14:10-14:20 共有タイム③
14:20-14:30 締めくくり

主催Xポストより

お茶タイム

優しいお姉さまがめちゃくちゃ美味しそうなクッキー詰め合わせと紅茶を差し入れてくださったので、まったり優雅なティータイムでした。
縛楽の雰囲気と相まってとってもリラックスできました。

事前説明

今回のテーマは、『縄1本で楽しもう!』

やってみよう&共有タイム①

トランプの数字は4!
女性縛り手さん1人、男性縛り手さん1人との3人チームになりました。

テーマの『縄一本で楽しもう!』から、縄一本でどうやってプレイの流れを作るかを考えてみることになりました。
縄一本で縛る=拘束する、じゃあ体勢をコントロールしてどんな遊びをしよっか?

結果、縛ってくすぐり、そのまま体勢を変えさせて鞭というフルコースが爆誕しました…!

やってみよう&共有タイム②

トランプ#2!!
女性縛り手さん1人、男性縛り手さん1人、カップルさんとの5人チームになりました。

①のワークから一転、一本の縄でいかに責めるかを考えました。
縄をたくさん使えない分、受け手が自分で自分を圧迫するような体勢にして縛ったり、向かい合って相手を縛った縄を引くことで被虐感を与えたり…
一本の縄でもできる責めがたくさんありました!

やってみよう&共有タイム③

『セパレート(縄を一本取りする)』もしくは『シチュエーション』から、多数決で後者を最後のテーマにすることに。

トランプ#1!!
女性縛り手さん1人、男性縛り手さん1人、カップルさんとの5人チームになりました。
まずはシチュエーションを考えるところから…

  • 縄一本しかないってどういう状況?→旅行先で、嵩張るから一本しか持ってこれなかったのかな?

  • どんなところに旅行に来たんだろう?

  • (縛楽の柱を見ながら)林…?

ということで、旅行で林に来たところ、たまたま縄を一本だけ見つけ、それを使って相手を木に縛りあげるというシチュエーションに決まりました。

少なくとも想像力は満点!!笑

相手が逃げられない状況って、物理的な拘束がキツくて逃げられないの他に、恥ずかしくて逃げようと思えない、もあるんだなというのが個人的学びでした笑

学んだこと

思ったこと

一つのテーマに対して取り組んでいても、グループによって全く違った発想になったのが面白かったです。

縄を一本しか使えないということで既存の型の効率化を図ろうとすると、どこが省略できない重要な縄で、どれなら省略しても何とかなるのかを考えることになります。

縄一本を経て、より洗練された縛りになりそうだなと思いました。

考えたこと

受け手はどうやってチームに貢献したら良いのかについて考えさせられました。
講習会で受け手をするときには、縄の位置やテンション、所作などが先生のお手本とどう違うかを指摘すれば良かったのですが、正解のないしばけんではどうすれば良いのだろうか…

もちろん楽しむことは一番ですが、皆で縄筋を考えているとき、どうすればもっとアクティブにフィードバックできるんだろうか
しっかり考えると分量が多くなりそうなので、また別記事でまとめようと思います。

まとめ

今回のテーマは『縄一本で楽しもう!』
ツールは直径約6 mm、長さ約8 mの一本の縄だけですが、縛り手によってどんな遊び方もできることを実感しました。

何かを提案するには縛られ方の引き出しが少なすぎたこと、また構造の細かい理解も追いついていなかったことが悔しかったです。
もっともっと知りたい!になりました。

さては縄、おまえ面白いな…?

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◀︎前回のレポート

▶︎次回のレポート
執筆中
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