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【世界への一歩】イギリス🇬🇧短期留学の話

2019年2月から1ヶ月間、イギリスの南部イーストボーンという港町にて短期語学留学をしました。
これが私にとって初めての留学あり、その後の人生に絶対的な影響を与えた経験でした。
留学しようか迷っている方の参考になればと、備忘録も兼ねて執筆します。
最後に具体的な費用もご紹介します。


留学にいくきっかけ

大学生になったら留学がしたい...
と、昔からぼんやりと考えていました。

しかし、実際に大学に入学すると、あまりにも自由な生活が過ごせることに甘えてしまい、昼夜逆転は当たり前で家にいることが大好きな怠惰すぎる生活を過ごしていました。

いつか、きっと、留学にいく。

そう考えるだけで、2年間過ぎました。
お金がかかるし、1人で不安だし、英語もあまり喋れないしと、とてもマイナス思考でした。

ある日、大学の友人が春休みの期間留学に行くことを知った私は、
ハッと目覚め、ようやく留学にいく決心がつきました。

この時すでに大学2年の冬でした。

留学先の決め方

決心さえしてしまえば、とことん前進していく性格の私。
数日間で留学エージェントを4つほど予約し、足を運び相談しました。

私が指定した条件は以下の通り

  • イギリス🇬🇧であること

  • 日本人が少ない街であること

  • 予算は30万円くらい

  • 都心でないこと

  • 留学生に理解があるエリア

この条件を相談した当時、いちばん親身になって提案してくれたエージェントの「ロンドン留学センター」さんにイーストボーンの語学学校を紹介いただき、契約をしました。

エージェントによっては、長期留学の方を優先しているところもあり、短期留学の場合「紹介できるところがない。」と言われてしまうケースもあったので足を運び比べてみることは大事だと思います!

https://www.london-ryugaku.com (ロンドン留学センター)

語学学校について

私が通っていた学校は、ELC The English Language Centre Eastbourneの
General English Course

初日の午前中にレベル分けのテストを行い、午後からクラスへ合流、授業開始という流れでした。
レベル分けの結果、B1クラス(中間のクラス)に入ることに。

授業について

授業は、月曜日〜金曜日 9:00〜12:30の間に2コマ、13:30〜15:30の間に2コマの合計4コマでした。

クラス構成人数は、10人前後。学校自体それほど大きくなく、アットホームなこじんまりとした雰囲気。
10人のうち、日本人は私一人だけでした。
他の留学生は、韓国、中国、台湾、イタリア、ドイツ、ブラジル、UAEなど国際色豊かでした。

配布されるテキストに沿って授業が進んでいき、家、食事、文化、教育などのトピックを毎週こなしていく形でした。

カルチャーショックだったことは、先生が説明している間でも他国の生徒はわからないことがあればガンガン発言していること。空気は読まず、遠慮もせず、自分の問題点を見つけて本気で学習している姿は見習う点がたくさんありました。

私はというと、
変な英語を話していたらどうしよう…
相手に伝わらないから話すのを躊躇ってしまうな…
私の英語が拙いせいでみんなの学習時間を奪ってはいけないな…
なんてことばかり考えてしまい、
先生には「シャイだね。もっと積極的になって」
と言われてしまい、えらく落ち込みました。

日本での当たり前が、世界では当たり前でないことを実感しました。

アクティビティについて

アクティビティは毎週授業終わりに開催されました。
卓球大会や周辺散策、ピザパーティなど盛りだくさんの内容でした。

全体の生徒数が30人前後のこじんまりとした学校だったので、アクティビティを通してほぼ全生徒と顔見知りになりました。
自分の英語力よりも上のクラスにいる生徒との会話で、英語を上達させるヒントを得たり、英語を通してコミュニケーションをとる楽しさをとても感じました。

仲良くなった生徒の家でホームパーティが開催されたりと、たった1ヶ月でしたが学校の外でも濃い時間を過ごすことができました。


アクティビティ「クリームティパーティ」

ホストファミリーについて

良いホストファミリーとの出会いは運によると思います。
私は恵まれていたことに、温かいファミリーに迎え入れていただきました。

ドキドキしながら、タクシーに乗り空港からホストファミリーの家に向かいました。迎え入れてくれたのは、60代前半くらいの夫婦。
簡単な自己紹介とお家のルールを説明してくれました。

印象的だった会話があります。
「あなたは今まできた留学生の中でも英語が上手なほうだよ。」とホストファミリーに言っていただいた時、
私は「そんなことありません」と謙遜しました。
すると、「日本人の反応だね」と言われてしまいました。

褒められたら素直に「ありがとう。」と言っておくべきだった。
謙遜が日本文化であり、ここでは当たり前じゃないことを感じる出来事でした。

学校で分からなかったところを教えてくれたり、一緒にテレビを見たり、お出かけをしてくれたり、本当によくしてくれました。

5年経った今でもクリスマスにはポストカードを送り合っており、たった1ヶ月しか一緒に過ごしていない私のことも覚えていてくれる素敵なファミリーです。

家の壁だけでもおしゃれに思えてしまうホストファミリー宅

留学費用(合計)

さて、ここまで私の留学の概要をさらっと書きました。
(もっと色々あったので、印象的だった出来事は今後書きたいな….)
最後に、留学にかかった費用についてざっくりお伝えします。

2019年2月-3月(1ヶ月間)当時
航空券(往復):¥163,000
授業料(入学金込み):¥18,5000
宿泊費(食事代込み):¥70,000
その他(sim代、旅行費など):¥50,000
合計:¥423,000

プラス渡航準備費といった感じでした。
私は節約とかはあまり考えていなかったので、よくロンドンや他の地方に遊びに行っていました。
もっと節約した留学もできますので、参考になるかは分かりませんが目安として捉えていただければと思います。

留学はおすすめです!

最後に、留学するか迷ってこのnoteに辿りついた方へ。
留学はおすすめします!
費用かかるし、ためらう気持ちは分かりますが迷っているくらいなら行ったほうがいいです。

自分が育った日本の文化慣習がいい意味で覆ります。
今までの当たり前が、そうでない世界で
壁にぶち当たり、戸惑い、新たな気づきが生まれます。
そうして世界は広いということを私は理解しました。
(かなり抽象的な表現ですが、そう思いました。)

留学は単なる英語力上達だけではありません。
目標や目的に向かって、充実した留学生活が送れることを応援しています!


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