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レッドブルのマーケティング戦略


どうも!

今日はマーケティングを知ってるなら1度は絶対に聞いたことがある、いや、何回もですね知ってるレッドブルのマーケティング戦略を見返していくと同時に私の考え踏まえ発信していきます。

ここで皆さんにお聞きしたいのですが、レッドブルは何会社だと思いますか?
飲料会社ですか?違います、完全にマーケティング会社です。
レッドブル自社の飲料は日本のある栄養ドリンクを真似てると言われてます。
それはリポビタンです。ここまでは多くの人が知ってるんじゃないですかね?
リポビタンを真似てるだけではないんです、自社で工場も持たず、物流や生産などは全て外部です。
まだまだあります、なんとレッドブルはレシピを完全公開してるんですよね。
なのにここまで広がっているのは全てマーケティングです。

レッドブルといえば何を思い浮かべますか?
多くの人が「エキサイティング」「興奮」、「ゾクゾク」など言葉でいえばそのようなワードを思い浮かべるのではないでしょうか?
レッドブルの戦略通りなのですが、レッドブルが現にスポンサーとなっているのはサーフィンとか、スケートボード、BMXなどニッチなスポーツから徐々に徐々に攻めていきました。
サッカーでもどちらかというとビッグクラブではなく、小さいところから投資していきました。
今じゃほとんどのスポーツの大会ではどっかしらにレッドブル見るんじゃないですかね?

スポーツスポンサーでは少し大きく言いましたが、自社で出来ることとしても色々施策としてやってきています。
例えば、エキサイティングやワクワクといった一貫性のあるコンセプトで夜の街、クラブ周辺にいきDJにレッドブルを無料で配って、レッドブルの空き缶を街中のゴミ箱に捨てるなど多くの施策をしているのは事実です。
これはいかに売ろうとするのではなく、人々の認知向上、そういえば見たことあるなあということを思い出すための施策なのですが、そんな発想多くの人が思い浮かんだとしても中々実行出来ないですよね。

レッドブルは年間売上に対し30%をマーケティング予算に費やしています。
あのマクドナルドでも1%だけです、マクドナルドもマーケティングはめちゃくちゃうまいですが、レッドブルも相応ですね。
今でも街中行けばレッドブルの車がレッドブルを無料で配ってると思います。
これは予算としてかなりの額を費やしているから出来る話しなのかなあと、素晴らしいですよね。
日本の企業では先ず出来ないと思います、なぜかというと“マーケティングに先行投資”というブレインが無いからです。

私もこうレッドブルを見習うじゃ無いですけど、マーケティングについて深く考えなければなあと思う今日この頃でした。
またこういった事例は発信していきますね。

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