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市場構造からの分析


どうも!

本日は前にも何度か話している、何をやるにでも先ずは市場知らないといけませんよね。ていうところからお話し進めさせて頂けたらと思います。
前にお話ししたのは割と抽象的な4P分析から自社の顧客配分率をざっくり把握するやり方だったかと思いますが、今回はもう少し焦点を絞った、あの“刀”の手法を参考とさせて頂きました。

その前に株式会社刀はご存知ですか?
あの有名なUSJを復活させた森岡さんが経営されているマーケティング会社です。
有名なマーケターですが、どのように市場を理解してコミュニケーション図っているのかその全貌をお伝えしますね。

基本的な考え方は私が以前お伝えした考え方と同じです。

市場構造分析に必要な手法として、
•ATLの実施(自ブランドが置かれる戦況状況)
•ATLからHigh Groundを取れる市場の検討
•市場のSize of Prizeを確認

一つずつ説明していきますね。
ATLは1番大変で時間を費やして戦略を練らないといけない部分かと考えてます。
そしてこれを行う目的としては正しいObjectの設定→Who, Whatの準備です。
じゃあそれをどうやるの?てところがポイントになってきます。
それが以下の5Cと言われるマーケティングのフレームワークです。

Company (自社)
Consumer (消費者)
Compatitor (競合他社)
Customer (中間顧客)
Community (地域)

これだけ言われてもピンとこないと思うので、細かく解説していきますね。
先ずは”Company”です、これは自社が持ってる強み・弱み/自社市場での立ち位置や売上、もっというと予算・知財・設備・情報なども纏めます。

次に”Consumer”です、これは1番重要な要素で何といっても消費者のことを理解しないといけません。消費者ニーズはどこにあるのか?どのように購買まで至るのかなどなど…
これはですね、どちらかというとターゲットを絞ることが大きな部分になってきます。
(デモグラフィック、ジオグラフィック、サイコグラフィック)

次に”Compatitor”と、競合他社分析ですね、
ここで冒頭で話した4P(Place, Price, Product, PR) 分析を実施しても良いかと思います。
マトリックスみたいに図を作成して見比べると非常に分かりやすいです。

次に”Customer”これは消費者と勘違いする人が多いのですが、店舗でいえば仕入れ先、販売先でいえば卸先のように、顧客と直接売買が発生しない場合ですね、コストの見直しや物流の見直しなどなど…中間業者の選定になります。

最後に”Community”です。
地域に根付いたその地域の文化みたいなものがあります。
例えば、ご年配が多い場所でジャンクフードの店舗を構えるより和菓子屋の方が儲かるかもしれません。
それを加味した上で地域の自治体などに好かれるような仕組みを構築していきます。

5C分析の話が多くなってしまいましたが、理解いただけましたかね?
この情報を基にWhoとWhatを導き出すのです。
その解説はまた次回話しますね。

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