行動するとなぜかラッキーが降ってくる
保育士の私がコツコツ練っていた計画。
おたまじゃくしを飼うという計画。
Step1 おたまじゃくしがいる田んぼを見つける
Step2 田んぼの持ち主に許可を得る
Step3 おたまじゃくしを捕まえる日を決めて、道具を持っていく
Step4 捕まえたおたまじゃくしを子供と準備した水槽に入れる
Step5 みんなで観察しながら飼う
Step6 カエルになったら田んぼへ帰す
このプランは、5月の田んぼに水が入りだした頃にすでに練りだしていて、
苗が植えられると、通勤中にさりげなくチェックを行います。
6月はじめまでおたまじゃくしって意外にいなくって、でも遂に大量発生し出しました。
毎朝、田んぼの持ち主を探すけど、なかなか会えず。
遂に見つけた一人目のおじいさん!
「すみません、〇〇園のものですが、子どものたためにおたまじゃくし6匹ほど頂けませんか?」と声をかける。
「いや〜その田んぼはうちのじゃないんだよ〜」
またしばらく人を見つけられない日が続いたので、違う田んぼを通って通勤。
すると見知らぬおばあさん。
「ここはうちのじゃないからね〜、向こうの田んぼは私のだよ。持ってこようか?」
まさかの、1人目のお爺さんが「ここは私のじゃないよ」って言ってた田んぼの持ち主がこのお婆さんでした。
でも流石に、持ってきてもらうのは申し訳ないので、
「有難うございます!後日、そこの田んぼに取りに行かせてもらいます!」と返事。
やった〜遂におたまじゃくしを捕まえる目処たった〜!
水槽の準備しないとな〜餌も調べないと〜とワクワクしながら朝を過ごしていると、
一人の先生が、「Yuna先生、これ。」と、2Lのペットボトルに濁った水。
ん?何かな?
よ〜く見たら...何匹ものおたまじゃくし!
あのおばあさんが捕まえて届けてくれました!
いやもう、感激しかなくてお礼言いたかったけど、すでに姿がない。
何という粋なおばあさんだったのだろう・・・
通勤でまた出会えたらお礼をしっかり言おう。
というわけで、行動をしていて、思っていることをどんどん発信していくと、それを周りの人が見ていて聞いていて、思いがけないサポートが得られるっていう実体験でした!
このおばあさんだけでなく、最近は私、自分の行動・言動でラッキーが起きていることがたくさんあって、素直に生きるって楽しいなって感じています。
と言うわけで、すでにジャンプでStep5まできているので、子どもたちと一緒に観察楽しみたいと思います。
日曜日の今日は、そんな可愛いおたまじゃくしがちょっと心配で、園に来てしまった私でした。そんな休日もいいよね。
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