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大変だった第三子の出産。〜母の夢の結果発表〜

こんにちは。
随分更新がご無沙汰になってしまいました。

昨年12月中旬に無事赤ちゃんを出産しました。
毎回何か起きる妊娠期間。
第一子は切迫早産で絶対安静。
第二子は妊娠7ヶ月で腎盂炎で年末年始入院。

第三子は初期にトラブルはあったものの、その後は順調だったのでこのままスムーズに出産を迎えると誰もが思っていました。

第一子が逆子だったので帝王切開でした。
なので、第二子以降も帝王切開になりました。


手術前日

手術の前日に入院です。
入院当日、子どもたちを保育園に預け病院へ向かいました。

入院受け付けのときに、風邪症状がないか確認されます。
少しの鼻詰まりとたまーに軽い咳があったので、報告。
子どもたちが鼻垂れちゃんだったので、もらったかなー?と。
この程度なら報告しない人もいるくらいのレベルでした。

検査をして結果待ち。
なかなか報告が来ない。
先生が来ると
「いつから症状でてますか?」と
ん?様子がおかしい……。

インフルエンザ?
コロナ?

同じタイミングでわたしの後に検査をした妊婦さんの方が先に結果報告が来て、陰性だったようで再度入院手続きをしにいきました。

やっと先生が来たと思ったら、場所を移動しますと。
これは何か感染しているんだなと……。

個室に案内されて先生から
「コロナが陽性でした。」
と検査結果の報告を受けました。

「えぇっっっっ!!!!」
わたしも夫もビックリ!
さっきまで隣に座っていた夫も立ち上がり、わたしから離れました。

おぃっ!!

全く感染経路はわかりません。
ほとんど外に出ていないし、入院までの1週間は保育園の送り迎えと短時間の買い物のみでした。

とりあえず、経産婦で帝王切開歴があることで、このまま帰宅して陣痛が来てしまうと緊急帝王切開になってしまい危険なので入院はする事に。

手術は検討するということでした。

個室で隔離入院になりました。
その後、予定通り手術はすることに。
ただ、産まれてきた赤ちゃんも感染している可能性があります。
発熱など発症しないか経過観察する為、産まれて48時間はNICUでみてもらうことになりました。

なんとか出産できることは安心しましたが、わたしが感染しているとなると、子どもたちや両親、夫も感染しているかもしれません。

すぐに母に連絡し、保育園に行っている子どもたちの迎えに行ってもらいました。
夫もすぐ帰宅し、症状がないのでとりあえずは普段通りの生活をしました。

保育園の決まりで、子どもたちも陽性者との最終接触日から5日間は登園できず、家で過ごすことに。

入院2日目、迎えた手術当日

当日は誰も来ることは出来ず、夫は赤ちゃんが産まれたら連絡が来るので、病院近くで待機。

手術は何もトラブルは起きず、無事に出産しました。
赤ちゃんは少し見せてもらってすぐNICUに連れて行かれました。

感染していなければ、この後夫も赤ちゃんに会うことができたのに…。

次の日から土日なので、子どもたちにも会いにきてねと言っていたのに面会も出来ず。

今後誰かが発症しないか不安な日々でした。
わたしは本当に陽性なのかな?と思うほど症状が軽く、発熱はありません。

手術当日は麻酔が残っているので、動けないし極度の睡魔に襲われてほぼ眠っていました。

入院3日目、夫が発熱

夜中に後陣痛でなかなか寝られませんでしたが、痛み止めを入れてもらったりしてなんとかやり過ごしました。

この日もわたしは発熱もなく、咳があるくらいでした。
ようやく水分が取れるようになり、お昼頃に背中に入れている麻酔のチューブを抜きます。

産まれた赤ちゃんも元気だと。

子どもたちも両親も元気。
夫も元気でした。

土曜日なのでお昼頃に夫がわたしの実家にいる子どもたちを迎えに行き、土日は一緒に過ごしてもらうことになっていました。

昼頃夫からLINEがきました。
「熱が37.7度あるんだけど…。」
子どもたちを実家から迎えに行って帰宅し、測ってみたら発熱していたそうです。

これは感染したな…。
そう思い、また母に連絡し迎えに行ってもらうことにしました。
子どもの滞在時間30分。
せっかく家に帰ってきてパパと過ごせるかと思ったのにとんぼ返りになってしまいました。

その後、みるみる熱は上がり翌日検査するとやはりコロナ陽性でした。

入院4日目以降。
5日目に大部屋へ。

その日から今後誰か発症しないか不安な日々。
わたしは発症から6日目に検査をし、陽性だけど感染力はなくなったという結果で大部屋に移動。

産まれた赤ちゃんも陰性だったので、この日から母子同室になりました。

わたしは赤ちゃんの授乳練習に奮闘しながらも、家族の心配もしていました。

ただでさえ、産後は精神的にも不安定になるので夜な夜な泣くこともありました。

状況を知っている助産師さんがケアしてくれました。
退院後はどっちの家に帰れるのか、帰る家によって荷物の移動もあったり、考える事がたくさん。色々なことを相談させてもらいました。

赤ちゃんはなかなか体重が増えない。

3人目ということで、沐浴指導などはないのでひたすら授乳練習。
上手に飲めないので、ミルクも追加。

なかなか体重が増えない。
減っている日も。

このまま増えないと退院できないとも言われ、少しミルクの量を増やしたりしました。

入院中は搾乳、授乳練習、ミルクと搾乳を飲ませる。
搾乳をナースステーションへ届けて、搾乳機を洗い消毒。
この流れが終わるのに1時間半かかります。
それを3時間おきにしていました。

第一子もニ子も同じだったのでわかってはいたものの、やはりキツかったです。
日中、赤ちゃんが寝ている時はわたしも寝ていました。


退院前の検診は無事クリアし退院へ。

退院前に赤ちゃんの検診があります。
もちろん、わたしも。

わたしも赤ちゃんも大丈夫だったので、退院できることになりました。

実家にいる子どもたちも両親もその後体調に変わりはありませんでした。
夫も熱が下がり、退院の日に隔離解除できました。

退院の日は子どもたちは保育園へ。
両親が迎えにきてくれました。

夫はタイミングを合わせて実家にくることになっていて、向かっている途中に保育園から連絡がきたそうです。

「娘ちゃんが気持ち悪いと言っているのでお迎えにきてください。」と。

夫から連絡をもらった時、たまたま保育園の近くを通っていたので、そのまま迎えに行きました。

子どもたちはわたしが迎えに行くのを知らなかったので、わたしを見てビックリ!
気持ち悪いと言っていた娘も元気になっていました。
車に乗っている赤ちゃんを見て
「かわいい〜」と撫でたりして微笑ましかったです。

この日はそのまま実家へ帰宅。
夫も来て、子どもたちも元気に過ごしました。

まさかの体調不良はそっち!?

夜中、ふと目が覚めると息子が座っていました。
目が覚めちゃったのかな?と思い、「ねんねしようね」と言いながら布団に目を下ろすと、布団が汚れています。

そう、嘔吐したのは息子でした。

息子は吐いても泣いたり騒いだりしないタイプで、この時も両手で口を押さえ吐くのをこらえていました。
その後も無言で嘔吐。

わたしが目を覚まさなかったら息子はどうしていたのだろうか…。

急いで両親を起こし、息子のケアをしながら片付け。
赤ちゃんと娘に感染したら大変と、部屋を隔離。
息子は両親と一緒に一晩過ごしました。

その後嘔吐することもなく、小児科へ受診し胃腸炎との診断でした。

幸い、他の家族に感染する事はなく息子もその日のうちに元気になりました。

娘を気にしていたので、まさか息子が体調不良になると思わずバタバタした日でした。

出産から退院まで何かと心配が尽きない日々でした。
そんな中でも赤ちゃんは病気一つなることもなく、元気に育っています。

3人目の性別はどっち?

そうそう、以前のブログの結果発表がまだでしたね。

ブログをまだ読んでない方はこちらをご覧ください。


結果は…


女の子

でした!

女・男・女で、女子に挟まれる男の子はどうなのるのか気になるところです。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。
また次は次女の成長についてでも書こうかなと思います。

それでは。

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