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妊娠と娘の心境の変化

こんにちは、ゆなろうです。

現在、第3子妊娠中で妊娠5ヶ月になりました。

順調に経過したわけではなく、妊娠初期の7週で出血…。
約3週間続く中、本業のサロンワークをしたり子どもたちのお世話、家事をしていました。

基本的に家事は夫がしてくれて、わたしは寝ている事が多かったのですが、この頃から娘が登園時やわたしと離れる時にに泣いたりすることが増えました。

対応はとても難しかったです。
その事についてここに記しておこうと思います。

同じような境遇になったり、これから起こりうるかもしれない方の何か参考になれば嬉しいです。


登園時毎回泣くようになった娘

娘はママっ子。
いつでもママがそばにいないとダメでした。

でも、保育園は楽しくて好きなので行き渋りは今までそんなに多くありませんでした。
そんな娘が急に『ママと離れたくない』と泣くように。
その経緯をこれからお話しします。

娘に妊娠していることをいつ話そうか迷う

3人目にして初のつわりもあったりしたので、家で寝ている事が多くなりました。
7週で出血をし、2年連続で流産の経験もあったので、かなり慎重になっていました。

この時はまだ娘にお腹に赤ちゃんがいることは伝えていませんでした。
なぜ伝えていなかったのかというと…。

3回目の妊娠の時、早く娘に伝えました。
もちろん娘は大喜び。
楽しみにしてくれていました。

しかし、結果は流産。
娘に赤ちゃんが大きくなれずいなくなってしまったことを伝えました。
娘は残念がっていましたが、当時まだ3歳。
すぐに忘れ、いつもの日常に戻りました。

その翌年、4回目の妊娠。
この時はしっかり赤ちゃんの存在がわかってから話そうと決めていました。
また悲しい思いをさせたくなかったので。

でも、残念ながらまた流産。
この事は今も娘は知りません。

そして、その数ヶ月後…。

5回目の妊娠発覚。

いつ話そうか迷いました。

娘は思いやりのある子で、家族の誰かが具合悪いととても心配してくれます。

わたしが毎日のように体調が悪く寝ているので、娘はいつも心配して、声をかけてくれました。

『ママ、ソファーに横になってていいよ。』
『ご飯、食べれなさそう?いいよ、いいよ。食べれたら食べればいいから。』

5歳の子がこんな事言うの!?
と思うほど、気を遣ってくれてました。

これは、伝えていた方がいいだろう。
そう考え、話しました。

『最近、ママはいつも寝てるでしょ?ママのお腹の中に赤ちゃんがいるかもしれないの。大きくなってもらうために、ママはゆっくりしているんだよ。』
と話しました。


娘は喜んでくれました。
でも、娘の中では喜びと同時に不安も生まれたのかもしれません。

娘がわたしから離れると泣くようになる

そこから娘の様子が変わりました。
わたしから離れなくなりました。

『ママから絶対離れない!』
『今日は何時お迎え?早お迎えがいい。』

そんなことを言い、毎朝泣きながら登園。

胸が苦しくなりました。

わたしと別れたあとはすぐに友達と遊び、楽しく過ごしているようです。
それでも、節目節目にはわたしのことを思い出して心配になるそうです。


ママ抜きで遊びに行くときも泣きそうになる

わたしは出血が収まるまでは、仕事以外は安静にしていることにしました。
なので、休みの日も買い物は夫にお願いし、遊びにいくのも夫やお義母さんに行ってもらっていました。

ずっと行きたがっていたアンパンマンミュージアムに行くときも、
別れるときは悲しそうな顔をしていました。

でもこの時は外にいましたし、周りに人もたくさんいたので、娘なりにこらえていたそうです。
こんなこと、気にしなくていいのに・・・。

心配しましたが、アンパンマンミュージアムにつくと元気になり、たくさん遊んで楽しんでくれました。


仕事に行くときも大号泣

土曜日、夫と子どもたちはお休みです。
わたしは出血は続くものの、休むことができないので出勤していました。

朝『じゃあ、いってくるね』
と言った瞬間、娘は泣きそうな顔でわたしを掴んで放しません。
何を言ってもダメ。
ギューっと抱きしめてもダメ。

仕方なく夫に抱っこしてもらい、玄関の扉を閉めました。
外まで娘の泣く声が聞こえました。

しばらくすると落ち着くようでした。

仕事が終わり、家に帰ると玄関には娘が折り紙の裏に描いた絵が置いてありました。
わたしに手紙を書いて、落ち着いたそうです。

このやり取りが何週間か続きました。
本当なら、わたしも仕事を休んで家でゆっくりしたい。
娘と一緒に過ごしたい。

でも、仕事に穴をあけるわけにはいかない・・・。
わたしも心身共に疲れてきました。


娘にどうして泣いてしまうのか聞いてみる

毎日泣いての登園。
まだ保育園の先生にも妊娠していることは伝えていなかったので、相談もできず・・・。

とりあえず、娘に聞いてみました。

『ママが心配なの。』
『お仕事いくのも心配。だからママから離れたくないの。』
と。

たしかに、毎日『気持ち悪い』とか言っていましたし、
基本的に寝ていたので、娘と遊ぶときも寝ながらできる遊びをしていました。

そんな姿を見ていれば心配になりますよね。

娘が理解できるかはわかりませんが、いろいろ話してみました。

  • つわりのこと
    『気持ち悪くなっているのは、赤ちゃんが元気に育っているから。
    お腹に赤ちゃんがいるからなんだよ。』
    と話しました。

  • ママは大丈夫だということ
    『ママはいつも寝てるけど、これは赤ちゃんのためでゆっくりしてないといけないんだ。
    ママは大丈夫だよ。』

    『元気に保育園に行って楽しんできてもらえるとママも安心するよ。
    心配してくれてありがとう。』
    と話しました。

娘は納得したようなしてないような微妙な顔をしていました。
そりゃ、5歳の子には難しい話だし、大丈夫と言っていても辛そうにしている姿をみていれば心配になりますよね。


娘が安心してうれそうなことを色々やってみる

娘の気持ちもわかりますが、このままだと娘も精神的に辛いと思ったので、できることをしてみました。

職場に早く仕事を上がらせてもらえるように相談する

朝はいつもより遅い出勤にしてもらいました。
しかし、終わりはいつも17時。

出血も続くし、つわりもあって長時間働くのが大変なこと。
娘が登園時に毎回ないてしまい、精神的に心配なこと。
オーナーは受け入れてくれて、できるだけ早く帰らせてくれるようにしてくれました。

日曜日は娘が起きるまで隣にいる

『ママと一緒に起きたい』
とよく言っていました。
仕事のある日は準備があるので難しい。
最近までは朝活をしていましたが、落ち着くまではしないことにしたので、日曜日は娘が起きるまで隣で一緒に寝ることにしました。

わたしもゆっくりできるし、娘も目が覚めるとわたしが隣にいるのでご機嫌でした。

これは今でも行っています。
日曜日は予定がない限りはゆっくりしています。


最近調子がよくなる

11週頃には出血もおさまりました。
つわりはまだあるものの、ずっと寝込むことは少なくなりました。

それと共に、娘の様子も変わってきました。

きっかけはエコー写真??

12週に4週間ぶりの検診がありました。
もちろん、娘は不安そうな顔。

わたしの両親に子どもたちをお願いし、わたしは診察しました。
出血が治まってからの診察はこれが初。
赤ちゃんは元気に育っているのかわたしも不安でいっぱいでした。

エコーをみると両手両足をバタバタと動かす元気な姿をみせてくれました。
ほっと一安心。

先生は『可愛かったから2枚あげるね』
と手足をバタつかせている写真と雪だるまみたいに見える写真をくれました。

わたしが病院に行くのを知っていた娘は不安そうな顔をしていたそうです。
(母が教えてくれました)

家に帰ってから娘に写真をみせて、どんな様子だったか伝えました。
写真をみて
『可愛い~。バタバタしてたの~?』
と嬉しそうにしていました。

この日を境に、登園するときも遊びに行くときも泣くことがなくなり、笑顔になりました。

理由を聞いてみた

『最近泣かなくなったね。
不安じゃなくなったの?』と聞くと。

『うん。だってお腹の赤ちゃんになんでお姉ちゃん泣いてるの?っていわれちゃうから。』
と話してくれました。

これ以上のことは言いませんでしたが、娘の中で【もう安心】という気持ちになったんだと思います。


今は毎日楽しく過ごしています。

相変わらず、ママ・ママの娘ですが、大きくなるお腹を見ては
『おっきくなってきたね~。』
となでたり、お腹にチュウをしてくれたりしています。

安定期に入っても、油断はできないですが少しずつ娘と過ごす時間を持っていけるといいなと思います。

どの対応がよかったのか。
正解はないと思います。

少しでも娘の不安を取り除いてあげたいと焦ってしまうがあまり、こんなに話してもなんでわかってくれないんだろうと苛立つ自分もいました。

エコー写真がいいきっかけになったのかは定かではないですが、娘が元気になってくれたのはよかったと思います。

ちなみに3歳の息子はいまだにお腹に赤ちゃんがいることが理解できていないのか、平気でわたしの上に乗ってきます。
それを娘が『お腹に赤ちゃんいるからダメだよ!』と怒っていますが、息子は『え?何が?』みたいな顔をしています。(笑)

子どもなりに思うことがあるんだな、と成長を感じました。

あまり参考にはならなかったかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


それでは。





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