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#4 最低賃金が上がる意味 | 日々更新

どうも、はるもとです。
今日は、気になるニュースをご紹介します。

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◾️要約
2021年度の最低賃金額が確定。
今年は国から全国一律28円上げる目安が出されており、40都道府県が28円上げ、7県はそれを超える引き上げ額となった。
全国の加重平均の時給額(人口を加味した平均時給額)は930円となった。
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最低賃金と聞くと、高校生の頃のアルバイトを思い出します。当時、奈良の最低賃金710円で働いていました。

最低賃金が上がることは、労働者目線では嬉しいことのはず、、。ただ賛否両論あり、私も調べながらすごく迷ってしまいました。

そもそも最低賃金が上がる理由は、政治的な背景が大きいようです。
菅政権の経済政策方針で(菅さんだけではないけれど)東京の一極集中を地方に分散させることや、景気を回復させる意図。まずは全国平均1000円/時間を目指しているとのことでした。

最低賃金を上げると、低所得者を救うように感じるんですが、、実は、余裕がない中小企業にとっては、「じゃあ採用しなくていいや」となる可能性もあるはず。

結果的に職務スキルを持たない人の働き口がなくなることに繋がるのかな、なんて思いました。

中小企業が余裕がないこの状況下、広い意味で考えると最低賃金の引き上げは素直に喜べることじゃないのかもしれません。

自分たちのキャリア支援に落とし込むと、
これまで、なんとなく安定思考でオッケーだったところが、どんどんと「職務スキルないと、本当に経済的な弱者になっちゃう」可能性が高まっている状況という危機感を、いかにリアルに学生たちに伝え理解してもらえるかどうか。

スキルがあって、個人事業で稼げたら良いんですけどね。


それでは、今日はこのへんで。

はるもと(@haru8AU

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