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#7 やること、やらないこと | 日々更新

どうも、はるもとです。

今日は、気になるニュースをご紹介します。

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■要約
「業務スーパー」の名称で食品スーパーを展開する神戸物産の業績が拡大。
8期連続の営業最高益を見込んでおり、時価総額は1兆円を超えた。無駄を省く戦略や、中規模スーパーには珍しいSPAモデルの強化など、常識破りに独自路線を築いてきた結果。一方で9割が一般客となり効率低下による混雑など課題も生まれている。
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地元の幹線道路沿いにあったイメージの業務スーパー。ビジネスモデルについてはあまり認識していませんでした。

今日は業務スーパーが採用しているというSPAモデルについて書いていきます。


SPAは、「製造小売業」を意味します。
つまり、中間業者を持たず自社で製造したものを自社の小売店で販売する企業のことです。

日本ではユニクロや、ニトリ、無印良品がこの業態です。

例)ユニクロのビジネスモデル(FR公式より)

商品の企画・デザイン・製造・販売のプロセスを一気通貫して行えるので、顧客の声を商品に生かしやすいようなメリットがある一方、
逆にマーケットイン型になることで市場に出る商品が均一化しやすいようなデメリットもあるようです。(クリエイティブなものが生まれにくいということ)

※マーケットイン:マーケット(市場)のニーズがあるところに商品/サービスを投入すること。

すべてのフローを自社でするというのは、設備や知見、人にかかるコストが莫大になる一方、
大量に作ってコストを抑え、大量に売ることで儲かる仕組み。

だからマーケットインなんですね。
万人受けする方が、大量に売れます。


業務スーパーの場合は、全ての商品がPBというわけではなく、他社製品も扱います。
大容量のまま売ることで小包装のコストを削減。
商品数を減らし、冷凍を多くすることで食品ロスを削減。

「やること」「やらないこと」を明確にすることが大事なんだ、なんて感じました。


普段な生活の中で、SPAモデルのビジネスを探してみては?

それでは今日はこのへんで。

はるもと(@haru8AU)

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