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#39 自社で採用広報する流れの中で | 日々更新

どうも、はるもとです。
今日は気になる記事を紹介します。

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◾️要約
博報堂グループのスパイスボックスは、採用マーケティング支援事業の新会社を立ち上げた。2023年までに100社ほどの利用を目指す。スパイスボックスはSNSやインターネット上で企業への評判や口コミのデータを解析する技術を持っており、新会社ではこうした解析結果を、企業の採用や広報の戦略づくりに生かし、情報発信の支援をする。
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採用サイト離れが進んでいる、という記事を読みました。実際データまで見ていないので本当のところは分からないですが、ナビサイト/大手媒体を利用した「いわゆる新卒の母集団形成」というものは、就活人口が多い時代のやり方かもと、
採用担当者や学生たちと話している肌感覚で感じます。

最近、本当に多くの企業で新卒採用にSNSを活用していて、
うちがご支援させていただいている企業でも、
インスタライブで会社説明会をしているところがあるほど。

わりとお堅めなtoB専門商社の企業でも、Twitterで採用広報をやっています。

ただ、SNSって難しいですよね…。
うまく運用しないと全然見られないし、
担当者の方が個人の裁量の中で始めたものとかだと、忙しくて放置アカウントになりがちというか。

チャネルを増やすほど、求職者との接点は増えるはずなんですが、
うまくやらないとプラスにならないと思います。

これから、媒体系よりも採用広報のサポート系の市場のほうが盛り上がっていくのかもしれないと思いました。お金のかけどころを、採用広報とか採用ブランディングとか、そのコンサルに利用する企業がもっと増えそうですよね。

私も今何社か採用のお手伝いをさせていただいている中で、従来の「ナビサイト選び」や「エージェントのコントロールの支援」以上に、
「どうやって自社の魅力を知ってもらったらいいのか」「どうやったらターゲットに知ってもらえるのか」のマーケ的なところが一番採用担当者がいま欲しい情報であり支援だと感じるんですよね。

勉強せねばと思いつつも、こういう正解がないものが一番難しいと思うのです…。
SNSなんて誰でもアカウント開設できるけど運用はめちゃくちゃ専門性高いなあと思います。

きっとこのスパイスボックスが立ち上げた新会社(No Companyっていうらしい)のような会社は儲かっていきそうだと感じました。

以上、今日はこの辺で。
はるもと(@haru8AU)

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