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【ひろがるスカイ!プリキュア 第11話】テンション爆上げあげは姉!大人のアゲアゲなムードにツバサくんはタジタジ。少年よ、大志を抱け。

こんちゃ❣ゆんです。

ひろプリ第11話は、ほのぼのした空気の中にも、秘めたる想いが交錯するいぶし銀の回でしたね。

ツバサ×あげは回とは言うものの、しっかり親密になるにはまだまだ先の話のようです。

それでは早速、レビューしていきましょう。

基本的にテンションが高いあげは


冒頭からぶっ放してテンションアゲアゲのあげはですが、このテンションの高さは、あえて作っているようにも見えるのは私だけでしょうか?

なんというか、あえて悲しい空気を作らないために、意識してアゲアゲにしているというか。

時折見せる、あげはの神妙な面持ちに真相は隠れていて、あげははそれを表に出さないように、大人の対応をしているようにも見えます。

このあたりが、あげはの余裕でもあり、また、現状を等身大に観ることを必要とする(=あやすため、誤魔化すためにあえてふざけて、相手と同じ目線に立とうとしない)部分に、成長の余地があると受け取ることもできるのかもしれません。

現に、「少年」と呼ばれたツバサくんは、終始不機嫌であり、ちょっと小馬鹿にされた、等身大の自分として受け止められていないと感じている節もありましたしね。

ましろんからも、あげはは多少、勝手、強引な部分もあると注釈されているあたり、あげはの性格を形成している要素の特筆すべき部分ではあると感じます。

ひろプリメンバーを介して、今後、どのようにあげはが成長していくか、着眼していきたいですね。

あげはの唄と愛車

ラソ山に行くために、愛車でかっ飛ばすあげはの歌。

OPの替え歌でしたね。笑

ソラシド市では、ヒーローガールを鼓舞するメロディーが流行っているようです。

ところで、愛車の愛称は「ピヨちゃん」でしたが、たしかに黄色くて、ひよこのようにも見えてキャワワではありますが、モデルにした車がまずゴツいでしょう。笑

一節によると、あげはの愛車のモデルは、軍用車であるともされています。

そんなイカツい車を、どこで手に入れたんだ?笑

また、そんなイカツい車を、キャワワと思うセンスと、内に秘めたる攻撃性やいかに?笑

まあ、現実でも、大きな車が大好きな女性も多くいますし、そこらへんは、現代っ子なのかなあという感じです。

また、ソラちゃんは、第1話で初めて見た車にびっくりしていましたが、ついに10話ぶりに、初めて乗車したようで、こちらも興奮気味でした!

運動神経が良いだけに、すぐに順応はできていたようですが、目まぐるしく通り過ぎる風景に、車酔いしないかちょっと心配でもありました。

何はともあれ、しれっと後部座席で至近距離の百合ップルを展開する安定のソラましに、まずは安心しました!

彼女たち、もはや違和感が無さ過ぎるほどの距離感です。

この自然さから、「家ではどんな生活をしているんだろうか」と妄想できるあたりが、ソラまし推しには素晴らしいですよね!

ラソ山

語源は、ソラシドを逆読みしたものだと推測されますが、なんとなくそれっぽい山の名前になっていて素敵ですね。

山は登るものではありますが、ラソと、音の位置的には下がっているあたりが、なんとなく逆説的です。

物語終盤の、頂上から風景を見下ろすのシーンを踏まえて、このネーミングなのでしょうかね?

マスコットキャラクターのソラ吾郎のやたら強烈なアクの強さも含め、ソラシド市の名物観光スポットになれるような、存在感を放っていました。

ソラ吾郎に鼻息が荒いエルちゃん


そして、そんなマスコットキャラクターのソラ吾郎に、かつてないほどに興奮しているエルちゃんが可愛いです!

鼻息を荒くしているあたり、よほど強烈なインパクトがあったのでしょう。

リアルでいうところの、アンパンマンに興奮する乳幼児といったところでしょうか。笑

このシーンから、後々に、ソラ吾郎を交えた何かの話が出てくるのであれば、めちゃくちゃ熱い展開になると思いますね!

プリンセスエルが成人したときに、ソラ吾郎はきっと、優しく見守ってくれることでしょう。

奇しくも、ソラちゃんと同じ名前になっているところも、ポイントです。

登りがいのある登山ルートを選ぶソラちゃん

ソラ吾郎の挑戦を受けて立つひろプリメンバーですが、登山ルートは2つあり、イージーモードとハードモードがあるようでした。

ここで、迷うことなく、ハードモードを選ぶあたりが、やはり鍛錬を好むソラちゃんらしい。笑

相方のましろんも「強引に」引き連れて、本編では視えない部分で、しっかりイチャついている印象でした。

今日の話が「ひろプリ表編」だとすると、ソラましルートはさながら「ひろプリ裏編」になるでしょう。

ぜひ、舞台裏ではどうだったのか、焦点を当ててほしい。笑

しかし、イージーモードを選択したツバサくんとあげは姉ですが、そこでもツバサくんがきつがるほどのそれなりの傾斜があり、道中にはかなりのアスレチック施設が設置されていたりと、もともとの登山難易度も高めなようです。

それよりも難しいコースを選んだソラましたちが、合流地点では息を荒らしていないところをみると、一体、どのようにして登山ルートをクリアしていったのか、気になりますね?

おそらく、ソラちゃんが一人でましろんを引っ張ってサクサクとクリアしていったのでしょうけど、ましろんもおそらく、ソラちゃんと朝練を繰り返しているはずなので、現在ではそこそこの基礎体力がついているものと思われますし、なんだかいろいろと想像が膨らむ裏ルートでした。

たぬきを知らない設定

ソラ吾郎の挑戦で、なぞなぞが提示されましたが、スカイランド人がたぬきを知らない設定は、うまいなあと思いました。

結局は、ツバサくんの地頭の良さで、なぞなぞは解決しましたが、これからも、スカイランド人であるからこそ、突破しにくい関門が、ソラシド市には溢れてくるのだろうと思います。

そこで、ソラシド市民代表枠である、ましろんとあげは姉の活躍が、期待されてきますね。

こういう、現実×異世界の掛け合いは、観ていて説得力があり、物語に引き込まれるなあと感じてしまいます。

なぞなぞを含め、視聴者参加型の形がとれていますよね。

あげはの手のひらで転がされるツバサくん


今日は終始これでした。

あげは的には、全部自分の頭の中で設計や答えが導き出されていて、それを知った上で行動しているため、ツバサくんと息が合わないというシーンが多かったです。

勝手で強引な性格が苦手な性格というツバサくんですが、当事者は全力で頑張っているのに、傍から「実は私知ってました~」と言われると、確かに、小馬鹿にされたようで、いい気はしませんよね。

仲介役のましろも説明していましたが、この関係の裏には、「言わなくてもわかるだろう」という信頼感が、あげはにはあったからと推測されます。

しかし、残念であったことは、まだツバサくんには、その信頼関係が芽生えていなかったことから、あげはの想いが一方通行になっていた点にあるといえます。

今日のエピソードを経て、「あげははツバサを信頼している」というシーンを挟んだため、あとは、ツバサくんがその想いをどう受け取り、どう返すかにかかってくると思われます。

山頂付近で、ツバサくんとあげはが手を取り合うシーンがありましたが、その時点ではまだ、ツバサくんからあげはに信頼関係は芽生えていなかったはず。

その直後に、ランボーグ戦を介することで、仲間意識が芽生え始めてきているようですが、帰りの車の中でも、ツバサくんはやや意地を張っている描写もあり、まだまだツバサくんとあげはのお互いの心が通い合ったとは言い難い部分もあります。

今日のエピソードはきっかけに過ぎず、心身2つのスキンシップを巡り合わせたことによって、今後、ツバサくんとあげはの二人の間で、どのような感情が芽生え始め、成長していくのか、気になる部分ではありますね。

そんな大事な関係の描写に終始するあまり、本日はやや部外者的な存在となってしまったソラましたち。

彼女たちは、帰りの車の中でもぴったり肌を併せて寝ているあたり、本日はのんびりと、しかし濃厚にデートを愉しんだようで、何よりです。笑

ただ、「少年を信頼している」とじゃんけん作戦に出たあげはを、キュアウィング特有の飛行能力で、「ツバサくんの危機に父ががむしゃらに飛んで助けた」という同じシチュエーションのもとに助けたという描写は、エモかったですね。

キュアウィングの飛行には、いろいろな意味が込められており、いろいろな解釈ができる、名シーンが多いようにも感じます。

ツバサくんが持っていた荷物

ところで、ツバサくんが持っていたリュックの中身は何が入っていたんでしょうか?

登山(ピクニック)グッズでしょうか?

エルちゃんのお世話グッズでしょうか?

いろいろ想像されますが、なんだかんだで、登頂し終わったあとは、ランボーグ戦後というのもあり、夕凪を感じる時間帯になっており、荷物を展開するような場面でもありませんでした。

結果論だけでいうと、ツバサくんは、一人で荷物だけ持って、ベリーハードモードの登山になってしまいましたか?笑

鳶(とんび)が宙を舞う

ラソ山で優雅に飛行していた鳶。

場面が変わるシーンでの登場で印象的でしたが、この鳶の意味はいったい何でしょう?

なぞなぞにも含まれましたが、目の前では視えなくてわからないこともの、視点を変えて、全体を俯瞰して観ることで、見えてくるものがあります。

暗喩で、ツバサとあげはは、まだお互いの表面的な部分しか視えていないですが、人物としての全体を観ると、良い部分も悪い部分も、視えなかった部分がわかってくるよ、という描写をしてくれたのかもしれません。

出会って間もない二人、まだまだ、これからわかることもいっぱいありますよね。

あげはも、何かを考えたまま、言葉に出さないシーンがあったりと、まだツバサくん(そして視聴者)には伝わっていない部分がたくさんあると思われます。

一部分だけから判断しないで、いろんな角度から解釈してみる。

多様性を考える上では、非常に大事な考え方かもしれませんね。

来週はカバトンラスト回か?1クールありがとう

失敗続きのカバトンも、いよいよ猶予がなくなってきました。

来週はキュアスカイとのタイマンらしいです!

ソラちゃんの修行シーンも全面に出されており、握りこぶしが熱い展開になりそうでした。

第1話を見返すと、ソラちゃんとカバトンは「やられ」「やり返す」関係であったため、いよいよ因縁の関係の決着がつきそうでもあります。

きっと、前半の山場のシーンとなることでしょう。

来週からも目が離せませんね!

所感

カバトンの、カバトントンを聞くのがクセになっていたので、聞き納めになるのかと思うと寂しいぜ…。

序盤は実は同じ所をグルグル周っていただけで、登山していなかった? ロープウェイと終盤の階段で、急に登り詰めた感。

あげはは絶壁というのもまた、一つの魅力ではないか?

次回、ソラちゃんがスカイランド神拳を昇華させて、掌打をカバトンに喰らわせ、動いたら死ぬよってつぶやき、カバトン「BAAAKAAA!カバトントングエエエアアアアアアア!」って言いながら破裂する、ソラ•ハレツワタール

デパプリの拓海くんも、あげはの手にかかれば、まるっと手懐けられるんだろうな。笑

今のところ、プニ鳥を踏み台にして、他のキャラが立ってる印象が強い。笑
やっぱ、カバトンの額のスカイジュエル的なやつが、アンダーグエナジーなんだろうな。敵から授けられた力。もともとはカバトンも、スカイランドの善良な一国民だったのだろう。

あげははたぶん、テクニックがすごいんやろうな 技の四号

ランボーグにじゃんけんバトルを仕掛けたあげはだったけど、相手がスマプリのジョーカー並の勝負師で、壮絶な心理戦が展開された場合は、それだけでカイジやジョジョ3部並に、数周に渡って話が続いたのかもしれない。 「わたしはグーを出すよ?かもよ?」

今日の話、青山先生の作画(あおやまスマイル)で、結果的に和み感が強調されて大団円に向かっていったの、すごく良き

カバトンは、力のキャラクターだから、キュアスカイと相対する。となると、次の敵は、技なり頭のモチーフか?そうなると、ましろんか、つばあげ両方と相対するかも。

キュアバタフライ転生はきっと、次の敵幹部が来て、ピンチになった時だろうな。 で、新敵幹部は結構策士で、バタフライと頭脳対決するという。

アンダーグ帝国のトップ、カバトンに対して、「お前」でなく「貴様」って言っているあたり、使い捨てのコマにしか見てない節はプンプンあるね。根っからの悪かもしれない。ヒーローガールに対するはやはり、絶対悪か。

プニバード形態になったら、ソラましあげはの頬に急接近できるなんて、どんな技能よりも凄くて羨ましいよ

散々イジられた挙句、先週はヤーキターイを噛ませられ、はい終了と言わんばかりのキュアウィング祭りのフェードアウト感がすごい。来週、普通にソラちゃん回やん。笑 まあ一ヶ月は結構盛り上がったけどね

カバトンって、本気を出せば、プニバードの一匹や二匹くらいは、普通に潰せるよな。。 つまり、トムとジェリーみたいに、意図的に手加減していた説

エルちゃんはソラ吾郎が好きってことは、深層心理では、毛深いメンズが好きなのかもしれない。

ゆいぴょんがツバサ君プニバードをみたら、食欲のほうが先行するのかな。
ひろプリって、元を辿ると、謳っているのはやはり多様性なんかなと思う

カバトン、一騎打ちで、文字通りの最後っ屁をかますのかな

エルちゃん、このままいくと、わがまま娘に育ちそうだな笑

いよいよひろプリのプリキュアマスコットが発売されます!

ぬいぐるみも可愛いですが、お手持ちのバッグに飾っても可愛いプリキュアマスコットがいよいよ4/17に発売されます!

とにかく、このプリキュアマスコットって、可愛いですよね。

食玩の割に(という言い方をしては失礼だと思いますが)、造りが細かいので、しっかりプリキュアしているところが凄いと思います。

そして、安価のため、誰でも手に入れやすいのもポイント。

ちょっとした手出しで、プリキュアを応援する気持ちが表明できるのは素晴らしいことでしょう。

また、ガチャガチャと違って、アソートが決まっているので、自分で好きなプリキュアを選んで応援できるのも強みですよね!

全国のスーパーでも売っていますが、在庫限りなので、自分も経験しましたが、無いときは本当に無いです。笑

ぷいきゅあを応援したい気持ちはみんな同じ!

プリキュアマスコットを身に着けて、ガンガン応援しちゃいましょう。


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