すぐに判断をしない

今日は宮崎駿さんの新作。
『君たちはどう生きるか』を鑑賞。

なにはともあれ画力が素晴らしい。

公開前鈴木プロデューサーが『一ヶ月に1分しか進まない』と言っていたのを思い出す。んなバカなとは思ったけどそれもわかる画力だった。

1分で何枚の背景画が出るのだろう。

その全てが美しい。

絵はてんで素人だがその大変さは見ているだけでわかる。

ストーリーは鈴木さんの以降に乗っ取りここでは言わない。見たあとも映画談義で盛り上がること間違い無しの一本だった。


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今日の気づき。

ものごとをすぐ判断しないことが大事。

なんでか。
あさーい考え・意見になりやすいと思った。

例えば今日なに食べたい?と聞かれたとする。
そのアンサーになぜかカレーがよぎる。

次に口から出るのは「カレー」だ。

まあ普通の時系列ではあるがこれでいいのかと問いたい。


実は昨日カレーそばを食べたのを忘れてたかもしれないし、ダイエットしているのをつい忘れてしまっているかもしれない。まさかダイエット中にカレーはあまり有効とは言えないだろう。

夫婦や家族ならすぐにちょっと待ったが出来るが、仕事だとどうだろうか。

部下にこれでと言ったのに大事なことが抜けていて慌てて修正する。そんなことがは誰でもある話しだと思う。

ではこんな初歩的ミスはどうしたら減らせるか。


それは、すぐに判断しないこと。


すぐに答えを言わないことだ。相手に相談したっていい。

例えば、夕ご飯なに食べたいのかと聞かれたら

「昨日はカレーそばだったからなー」とか
「あなたは何がいいの?」
「さっぱりしたのがいいなあ」

などあまりまずはふわっと玉を投げる。あたりを付けてそのあとにグサッと刺したいところ。

そんなん言ってもすぐに明確な答えが欲しいときもある

そんなこともある。そんなときは黙って考えよう。

えーととか言っても時間の無駄。逆に黙りこくって考える方が相手にも考えている本気度が伝わる。これは本田圭佑さんのインタビューを見て思った。ええーととか、んーーとかないだけで相手の話はすごく聞きやすい。※インタビューではこういった言葉を『言葉のヒゲをなくす』と表現していた

つまり物事は深く考えるべきだし、生半可な答えは避けた方がいいと気づいた日。立場・視点・時間・期間・・・考えるべきことはたくさんあるはずだ。より早く良い答えにたどり着けるようにしたい。


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