その45 警戒心が薄れた人々

「刃物を持った人物と遭遇したとき…」の記事がおもしろかった。

出会ってしまったあとの対策は、
①ラン(逃げる)
②ハイド(隠れる)
③ファイト(戦う)

ここに違和感はない。
つまり逃げるが勝ち。

欧州では「ファイト」をなくし『テル(通報)』を推奨しているともいう。

しかし、それ以前にもっと大事なことがある。

それは出くわさないこと

事態が起こる前にその場からいなくなること。
異変を察知して先に逃げることが大事だと記事にも書いてある。

確かに。

サバンナでも草食動物がわずかな異変に敏感なように、人も警戒心を忘れてはならない。

ライオンに追われてから逃げるよりも、そもそもライオンに出くわす可能性をできるだけ避けるべきだ。

戦う前から勝負はついている。

記事には、ヘッドホンやスマホに集中しすぎて事が起きてるにも関わらず逃げ遅れる人が多いとあった。

その動画は見つけられなかったが、言いたいことはわかる。

電車でも飛行機でも車でも歩行者天国でもなにが起こるかわからない時代。

近くにライオンがいないだろうか。聞き耳を立てて異変を察知することは自分を救う術だと感じた。

最後まで読んでいただきありがとうございます!本当に感謝します!!