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学校教育はどんな意味があるのか考えてみた

‐自己紹介‐
中学時偏差値45→偏差値70公立男子校→早稲田大学人間科学部卒。両親の教育のみで偏差値25UP。大学卒業後は倍率1000倍を勝ち抜き、地方教育ベンチャー企業へ就職。株式年間利回り20%を達成中。ブログ「人間万事思考で解決」の管理人。ブログはこちら、またはプロフィール欄Twitterからどうぞ。 


1.小中高で学ぶこと


小学校は10年以上前に卒業したが、どんな意味があったのかいまいちよくわからない。
中学校は良く覚えていない。
高校は偏差値に合った高校へ行けたので楽しかった。
12年間で学んだのは、とりあえず勉強して大学に行くということ。

国語→読解力
数学、算数→計算力、論理的思考力
理科→科学力と知識
社会→歴史、地理、知識
英語→語学力
体育→身体能力
道徳→おもいやり?

代表的な教科ごとに養うべき能力をまとめた。
教育勅語は完璧だったが、現代の教育ははっきりいって微妙である。
性教育は小学校から導入して、こどもがリスクを学ぶべきだと思う。
税金や保険の仕組みといった金融リテラシーは絶対に教えるべき。
こどもだからという理由で教えなくてよいと思った人は、あなた自身がアホだと自覚したほうが良い。
税金、投資、保険、相続と、どれだけ説明できる?
麻生太郎が国民はアホという発言をしたそうだが、事実ならば全く持ってその通りとしか言えない。
国民は政治に無関心で、金融リテラシーはほぼない。
アホばかりなのだから、国会議員はやりたい放題やる。


2.大学は就職予備校


僕は早稲田を卒業したが、正直ぬるかった。
入試はハイレベルだが、卒業が簡単すぎる。
アメリカのように、卒業には高水準の成績を修めることが絶対条件にしなければレベルは落ちる一方だろう。
文字通りの就職予備校だと感じた。
いってよかったのは就職の時と家族が喜んだ時くらいだ。
日本の頂点である東大ですら、落ちぶれている。
大学ランキングとやらがあるが、今年は36位らしい。2011年は26位。
段々下がってきているが、この程度で済んでいるのは大学単体で頑張っているからだろう。
国を挙げて研究開発費の増額に踏み切らなければ、いよいよ圏外になるやもしれん。


3.現代教育で必要なのは思考力


プログラミングと思う人も多いだろうが、これは基礎程度でよいだろう。
人には合う合わないがあるし、基礎だけやってその先は専門にすればよい。
英語は必須かもしれないが、アプリの力でどうにかなりそうだ。
本当に必要なのは思考力を高めることだと思う。
英語にしてもプログラミングにしても、自分で考えることができなければ何もできない。
暗記して終わりのアホが一丁上がりなだけだ。
これではアホな国民を量産するだけだろう。
まさに現代日本のことだと思う。


4.右に倣え教育はやめてほしい


日本では周りと違う=悪であると教育される。
何が悪いのだろうか。
みんな生まれも環境も違う。性格も好みも違う。
1人1人に個性がある。それを尊重してほしい。
個性がぶつかり、新しい考えが生まれ、社会に還元され、生活が豊かになる。
歴史をみれば明らかだろう。
全員が同じ思想を持つことはとてもつまらない。
個性の消失は、社会にとっての損失でもある。
何も生み出さない。
思想がぶつかったことで、時には戦争を起こし、多くの命が失われたのは事実として受け止めなければならない。
戦争はいけない。しかし、これも思想のぶつかり合いであることに変わりはない。
自国民のため、世界のために動いた結果が戦争であり、その方法が間違っていただけだ。
内容を繰り返すが、戦争は二度と起こしてはいけない。

話がずれたが、まとめよう。
思想が違う、人と違うというのは受け入れ、尊重すべきことである。
やり方はそれぞれあるが、互いのよいところも悪いところも個性として受け入れる教育をする必要があると思う。
そのうえで思考力を養って、成長できる環境にするのが国ならびに親の役目だろう。

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1、転職教室(一般職の転職に特化したサイト)

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