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私の中のヤンキー

私の中には悪魔ならぬヤンキーがいる。

“悪魔”と“ヤンキー”は雑にざっくりいうと、だいたい似て非なるものだ。悪魔もヤンキーもどちらも心の隙間に入り込み甘いささやきをかましてくる。

「ヤンキー状態」の自分がいることを意識し出したのか最近、妙にオラついていることがある。

“オラつく”とは表にこそ出さないが心の中が『ッんじゃコラァ!ボケェーー!』状態のことを指す。この状態で仕事を切り抜けている自分がいる。まさにオラオラ状態。

オラついている状態こそが私のモチベーションとなっていることがある。

戦闘モードでしばらくいることがある『しばくぞコラァ!ボケェーー!』マインドだ。

仕事中はこのモードで自我を保っているとも言える。若干のキレ気味。


それまではどうだったのか。

思い返せる限りの直近を振り返ってみると、やはり仕事でオラついている場面が確かにあった。それ以前はどうだろう。

(オラついている状態は決まって仕事のとき)

オラついているが、その状態に名前はまだなかった。自分の中でも納得のいかないことや、『時代錯誤なんじゃオラァ!ボケェー!』と心の中では思っているものの、その湧き上がってくるオラオラ感情について自分でも、『ああダメだ!この感情は抑えないと』と自我にフタをしつつ自制してきた。

私の中にはどうやら眠れる“ヤンキー”がいる...

明確にいつからこの感情にヤンキーが内包されいたかというと不明。いつからだったか定かではない。もうずっと昔からいるのか、最近“ヤンキー”を意識し出した時に私の心の入り口の駐車場にタムろってきたのだろうか。

そして喧嘩もしたことがなければ腕力もない。
ヤンキーとは正反対のネクラを貫いてきた。

いわゆる、学校や街のスポットで遭遇する“ヤンキー”とは無縁の生き方をしてきた。言い換えればヤンキーを避けてきた。

学校ではヤンキーには近づかない関わらない。

中高とこのルールを守っていたが、どんな因果かどういう訳か、ヤンキーと関わり、のちに友だちとなる。

今でも大事な友だちだ。


最近気付いた。どうやら私は生まつきヤンキーだ。ナチュラルボーンヤンキー。ダメだダメだと湧き上がるヤンキー感情にフタをしていたが、もう感情のフタを取っ払ってヤンキーとして生きよう。

その方が自分に合っていて楽かも。


ヤンキーになるのはあくまで仕事モードの時はですよ。見た目も、人当たりも普通の私です。普段からヤンキーは出ません。

『私の中の眠れるヤンキー』これが本当の自分みたいです。

かかってこんかいオラァーー!
noteのこのボケェーーー!!

最後まで読んでくださりありがとうございました。また更新じゃオラァーー!

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