まいにち日記
〜マングローブが伝えたいこと・・。〜
写真はマングローブのカード。
マングローブは、他の多くの植物が枯れてしまうような環境でも
生き延びる術を身につけています。
マングローブは、海の近くに群生しているので
塩害で枯れないように
塩分を排出する独自の方法を身につけています。
マングローブの根は小さなストローのように地上に伸びており
そこから呼吸し、葉から余分な塩分を排出します。
そんなマングローブから学べることがあります。
私たちが困難な状況に陥った時、
マングローブは、新しいことに
チャレンジする必要があることを思い出させてくれます。
困難な時に、いつもと同じことで解決しようと思っても
結局、いつもと同じパターンを繰り返すだけで解決には至らない。
例えば、職場や隣人から
いわれなき攻撃を受け続けたとして
何年にわたっても話し合いや
神社にお参り重ねても解決に至らない場合
転職、引越しする。
これって自分は悪く無いのに
なぜ逃げないといけないのかと
思うかもしれませんが
マングローブならこう言うはず。
そこで頑張り続けても
どんどん塩害で枯れていくだけ。
私は人間と違って
移動できないから
仕方なく環境に合わせて
塩害に合わない身体の形態に変えたけれど
人間は自由に動けるんだから
もっと快適な環境に
さっさと動きなさい！
そこに留まる理由などないはず。
とどまれば留まるほど
どんどん塩害で枯れていく。
気がついた時には枯れ果てているかもしれない。
さあ、あれこれ考えずに逃げなさい。
こんな風にアドバイスくれるかも。
私は我慢し続けてきた女性達を
親の世代でたくさん見てきました。
その生き方を自分自身が肯定している人は
誰もいませんでした。
そして、
”もっと、違う生き方があったかも？
私の中には可能性があったかも？”と言われます。
私もそうだと思います。
彼女達世代に共通しているのは
能力も良識も
彼女達の姑や夫よりも
ずっとずっと高かった。
彼女達の不運は
自分達より良識も能力も
劣った夫を立てて生きねばならなかったということ。
今思うと
日本が高度経済成長期で
経済絶好調の時だったから
彼女達、マングローブのアドバイス聞いて
行動起こしていたら
全然やっていけたはず。
実際、その時期に離婚した女性もいて
それなりに成功なさっている。
今の方が景気どんどん冷え込んでいるから
経済的にキツいはずなのに
あの時代より離婚する女性増えているのは
”我慢して生きてても枯れるだけ。
それなら違う生き方して、青々とした葉っぱで生きよう。”と
マングローブのアドバイス聞くひとが増えたせいかもしれない。
今、日本は存亡の危機にあると私は感じています。
政治も経済も日本の運営も何もかも
コンフォートゾーンから出ないと乗り切れないことばかりです。
昭和なやり方、考え方では
もはや太刀行かなくなっています。
少子高齢化がそれを物語っています。
女性や若い人を尊重し活用する。
高齢者は高齢者で
実年齢の八掛けが
今の自分の年齢と思って生きた方がいいかもしれない。
八掛けが今の自分の年齢としたら
今の私に何ができる？
思いついたら、無理せず自分のペースでやってみよう。
男性も今までの男性のイメージから
どんどん外れていっていいと思います。
若い人はとっくにそうだけど
40代から上は
まだまだイメージから抜け出しきれていない
感じの人が多いように思います。
国民が変わったら
政治も経済も日本の在り方も
どんどん変わっていくと思います。
自分がマングローブだったら
どう行動するだろう？
一度マングローブになって考えてみてください。
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