まいにち日記
〜コヘレトの言葉〜
関西は昨日は一昨日の天気とうってかわって
良いお天気になりました。
天候を通してだけでも
世界の気の乱れが凄まじいことを感じます。
これはみんな本来の自分の生き方に戻されるために
起こっているのかもしれないと
私は思いました。
最近、私は聖書のコヘレトの言葉を思い返すことが増えました。
ずっと昔にもブログに書いた事があるのですが
ここに再び書きます。
〜何事にも時があり
天の下の出来事にはすべて定められた時がある
生まれる時、死ぬ時
植える時、植えるものを抜く時
殺す時、癒す時
破壊する時、建てる時
泣く時、笑う時
嘆く時、踊る時
石を放つ時、石を集める時
抱擁の時、抱擁を遠ざける時
求める時、放つ時
裂く時、縫う時
黙する時、語る時
愛する時、憎む時
戦いの時、平和の時〜
私がこの言葉を知ったのは
15年前のことでした。
娘がキリスト教系の学校に進学したのがきっかけでした。
学校から聖書や中東の詩人の言葉が書かれた
プリントを持って帰ってきては見せてくれたのです。
どれも当時の私の心に響くものばかりでしたが
特にコヘレトの言葉はダントツに響きました。
コヘレトの言葉は
３０代の終わりにいろんなことが起こって
まだまだその嵐から抜け出せなかった時に
娘を通して出会いました。
何事にも時がある
天の下の出来事にはすべて定められた時がある
この言葉にハッと目が覚めたのです👁️
そして、自分が一生懸命やってきたことが破壊されたことも
それはあってはならないことではなく
それも時だったのだ。
そしてそこから再び立ちあがろうとしているのも
それも時であるのだ。
全て自分の人生に起こることは
その時だったのだ。
それに気づいたら
誰かを恨んだり天を恨むことはなく
また、自分自身を責めることもない事がわかりました。
そして私の人生はクズみたいなものでも
世間から見捨てられたものでもなく
私はちゃんと自分の人生を歩んでいることに気づいたのです。
今、再びコヘレトの言葉を反芻する日々が始まりました。
私には荷が重すぎるように感じることを
やるべき時が来たからです。
コヘレト流に表現するならば
私はそれと向き合い
再生し立て直す時がきた。
天によって定められた時ならば
今の私はそれをやっていく他ないのです。
20年前、どうやっても逃げられないところまで追い込まれ
とうとう正面から向き合い突破したことを
再びする時がやってきたのです。
コヘレトの言葉の力を借りて
一つ一つ解決していこうと思います。
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