活動10年目、いままでの展開について初noteです。 2012年の団体設立からがむしゃらに走り続けて、気づけばはや10年目に突入。思い起こせば忙しさにあぐらをかいて、情報発信がやや中途半端になっていたこともあり、これではいかんと思い切って書き出してみることにしました。 申し遅れました、Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN 代表理事の西田です。みなさま、どうぞよろしくお願いします。 まず簡単に自己紹介をさせていただくと、当会は日タイを食でつなぐことをミッショ
NPO法人Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN、2012年4月2日から続けて来たヤムヤムの活動展開もこの春で12期目を迎えることができました。 ご支援、応援ありがとうございます! 日タイを食でつなぐ“一次産業支援×食を中心とした国際文化交流”をメインの活動テーマにコツコツと継続してきましたが、ここ数年はコロナ禍の影響もあったりと活動の姿も初期のフードイベントをメインにしたものから、個別の並走支援型の事業コンサルティングやタイへの商流づくり、ブランドづくりの
週明けからタイへ出張してきます。コロナ禍の影響丸被りでストップしていたタイ現地の活動展開なのですが、春から徐々に動き出した新たなプロジェクトがようやくこの9月から形になります。続けてきた活動の一つのハイライトになりそうで楽しみです! 少し状況をお伝えしておきます。今年4月に隔離が緩和されてきたタイミングで、2年2ヶ月ぶりにタイ(チェンライ〜バンコク)ヘ出張してきました。思い切って動いたことがきっかけとなり一気に流れ出し、さらには良い形で案件が膨らんで、芋づる式にいくつか連
新たなタイ77県のローカルの食を発信するプロジェクトをスタートします。 “fah77”(=77の空、タイ語)とネーミングしました。 見上げる空は一つで、同じだけど、77県それぞれの空の色はきっと違う。 それは日本でも同じこと。 離れていても空は繋がっているし、連帯感を持つことができる。 だから、日本とタイも地続きではないけど、一つに繋がっている。 当会で考えている日タイをつなぐ、産地支援から作り出す活動の世界観を込めてみたのが、この“fah77”のコンセプトです。
いま、品川駅の新幹線改札前のカフェでこれを書いています。 とりあえず腹に何か入れねばと、kioskの菓子パンをソイラテでゆっくり流し込む。あー、これで少しは目が覚めるかな。 しかし、一体いつぶりなんだろう?産地取材に出るのは。 おそらく、前回がヤムヤム奄美群島の産地取材で奄美大島(取材後半は徳之島にも寄る予定が、台風で欠航になり奄美大島に余計に泊まることになった。あれはあれで屋仁川で飲み歩いたりできて計らずも楽しかった!)へ飛んだのが2019年7月だから、ほぼ2年振りとい
今日はロイクラトン祭りですね。タイの祭りのことです。 ヤムヤムの活動をスタートするきっかけになったのは、ソンクランという4月の水掛祭りでしたが、タイ全土で開かれる祭りで大好きなお祭りがロイクラトンです。 当会の正式後援をしていただいているタイ国政府観光庁のHPに詳しい説明がありますのでリンク貼っておきます。 タイの祭りの中でも、最も美しい祭りのひとつとして知られているのが「ロイクラトン祭り」です。毎年11月にタイ全土で開催され、そのフォトジェニックで幻想
スキ、フォロー、本当にありがとうございます! 今まではfacebookとinstagramをメインに発信をしてきたので、noteは初めてで手探りで書いてますが、何だか新鮮な気持ちで書けてます。頑張って続けて行こうと思ってますので、どうぞよろしくお願いします。 初noteのヤムヤムの活動総集編的なダイジェスト紹介から、なぜヤムヤムをやることにしたのか?を1〜4までの想定で書き進めてきました。 一応、再掲しておきますので、よかったら順番に。 もう読んでるよ!の方は、飛ばしてい
全国各地で見てきた“地方”の問題 タイレストランから転職した会社(計2社8年半)の仕事を通じて、デザイナー、プロデューサーとして、日本全国や海外を飛び回ることに。 そこまでの経緯は下記でまとめていますので、よかったら。 全4回で書きたいと思ってます。今回が第3回目。 そこで目にした、日本全国の“地方”の現状。 どの街も大型店舗やパチンコ屋などが幹線道路沿いに立ち並び、似たような個性のない風景に変わっていき、伝統産業や農業などの一次産業も後継者不足や時代の変化などへ対応で
今思い返すと、タイには不思議なご縁を感じます。 このタイミングで何のつながりもないタイに呼ばれるように降り立ったこと、1週間の短い滞在の中で直接触れた、タイの人々の気持ちの温かさや心のやさしさ。 一人旅の若者の緊張と好奇心をタイは包み込んでくれ、時には厳しく、時には人懐っこく、そのままに懐深く受け入れてくれました。 価値観の違いに驚くことや、トゥクトゥクの運転手に騙されそうになったりと、お約束でいろいろありましたが。。笑 ホテル横の食堂で飲めや歌えの大騒ぎ、楽しかったな
初note。書いてみるまでは何だか腰も重かったです。 アカウントだけ作ってしばらく放置したり、目先の仕事で手が回らなくなったりで、また後でいいか…と後回しにしたり。 でも、いざ書いてみたら、以前イベントにご参加いただいた支援者の方から数年ぶりに連絡をいただいて、食の関係者の食事会に誘っていただいたり、もちろん応援するよ!と友人から気持ちのあるあったかいDMもらったりと、反響があったのは嬉しかったです。ありがとうございます! 初回はダイジェスト版的な感じで、『日タイをタイ料