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ゆーみんの『幸せの道標』第72話

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


今日は宇宙の摂理について、面白い記事がありましたので紹介しますね。
皆さまは、『平家物語』をご存じでしょうか?


平家物語は、有名な次の一説から始まります。

祇園精舎の鐘の声。
諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色。
盛者必衰の理をあらわす。
奢れるものも久しからず。
ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者も遂には滅びぬ。
偏に風の前の塵におなじ。

ここには人生の虚しさ、儚さが綴られていると言われていますが、見方を変えると、実は宇宙の摂理が見えているのです。


なぜなら、もしも物事が移ろわなければ、子供の成長や、病気や怪我の治癒も叶わないのです。


世の中は、諸行無常だからこそ、意味があると言えるのです。
そして、万物の存在は、常に揺れ動いている事によって保障されています。


これは、ドイツの理論物理学者のヴェルナー・ハイゼンベルクが提唱している、量子力学の基本原理『不確定原理』なんだそうです。


絶対静止の状態では、宇宙は存在出来ないのです。
そして、宇宙が存在する為には『ゆらぎ』が必要だと言います。


宇宙に存在するものは原子や分子で構成されていますが、これらには意思がないために常にランダムに動こうとします。


しかし周囲には同じような原子や分子が沢山あるために、お互いに干渉しあって、自由自在に動ける訳ではありません。


ランダムに動きたいのに、動けないというこの相反する傾向がもたらすものが、独特の変動ともいうべき『ゆらぎ』なのです。


移り変わりゆく時代だからこそ、この『ゆらぎ』が発生する。
宇宙の摂理と、平家物語が意味するものは本当に共通しています。


ゆらぎが発生するからこそ、常に物事は揺れ動き、常に進化の方向に向かい保障されています。


平家物語の中に、宇宙の摂理があるとすれば、不確定なものにこそ大事な要素があるように思います。

今日も最後お読み下さり、ありがとうございました。

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