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今日は、女優の樹木希林さんのお話をします。

樹木希林さんは2018年、75歳でお亡くなりになりました。

乳がんを患われ、その後全身に転移して、苦しい思いをなさったり、40年別居が続いた内田裕也さんが事件を起こすたびに、「救われたのは私の方」と言って対応されていたと聞きます。

その生き様は、私達に色々な事を気付かせてくれますが、その一部を紹介させて頂きます。(以下は希林さんの言葉です)

「もっと、もっと」という気持ちをなくすのです。

「こんなはずではなかった」「もっとこうなるべきだ」という思いを一切なくす。

自分を俯瞰(ふかん)して、「今、こうしていられるのは大変ありがたいことだ、本来ありえないことだ」と思うと、余分な要求がなくなり、すーっと楽になります。

もちろん人との比較はしません。

これはやはり、病気になってから得た心境でしょうね。

いつ死ぬかわからない。

諦めるというのではなく、こういう状態でもここまで生きて、上出来、上出来。

そのうえ、素敵な作品に声をかけていただけるのですから、本当に幸せです。 

『一切なりゆき~樹木希林のことば~』
文春新書

⭐️人生を面白がって、平気で生きる。

人と比べる事をせずに、好奇心を持って、面白がって、起こる出来事に一喜一憂せずに、淡々と生きて行く。

その見事な生き様は、私たちに肩の力を抜いて生きると楽だよ…と教えてくれているように思います。

こんなはずじゃなかったと思う前に、楽しむ事に意識を向けていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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