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作家の本田健氏は、自分が困ったとき、「仮想メンターグループ」に相談するといいます。

メンターとは、人生を導いてくれる先生という意味ですが、現在すでに亡くなっている人でも構わないそうです。

仮想メンターなんて、とても面白い発想だと思いませんか?

心のメンターとでも呼べる歴史上の人物を勝手にアドバイザーにすれば、時間とは関係ない世界に住む彼らは、いつでも集まって来てくれて、話を何時間でも聞いてくれるといいます。

本田健氏のメンターは、ガンジー、キング牧師、坂本龍馬、勝海舟、ジョンレノン、中村天風などだそうです。

例えば、作家になりたいけど、どうしたらいいか相談した時は、ガンジーは「思いさえあれば、必ず実現する」と言い、
ジョン.レノンは親指を立てて、「君なら大丈夫」といい、中村天風氏は、「教えを広めるのに、自分は辻説法から始めた」とアドバイスをくれたそうです。

そのアドバイスを元に、本田健氏は、いきなり本を出版するのではなく、まずは小冊子を配るということを思いついたといいます。

それが後に、百万部を越える人気小冊子となり、出版する近道へと繋がりました。

このように迷った時は、メンターの力を借りて、「彼らならどう考え、どのように行動するだろうか?」と常に考えるといいのだそうです。

もちろん歴史上の偉人でなくても、自分が尊敬出来る先生や、両親でもいいのです。

いったい彼らならどうするだろう…と考えて、自分の尊敬する人物の言葉や書物などを読むと、そこに悩みのヒントが見つかるのかもしれません。

私なら、斎藤一人さんや、小林正観さん、五日市剛さんや、鍵山秀三郎さんの言葉などをヒントにする事が多いです。

皆さんも、大好きな作家さんや、歴史上の人物をメンターにして、彼らの考え方や、行動からアドバイスをもらってみてはいかがでしょうか?

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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