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「恵まれない幸せ、恵まれる不幸せ─。」

これが、私の経験から伝えたい教訓だと、ダイソーの社長 矢野博丈さんが、上記の熱いメッセージを遺して下さいました。

矢野さんといえば、皆さんもご存知の通り100円ショップの先駆けとして知られ、現在国内外に約5,200店舗、売上高は5,800億円を超える業界最大手「ダイソー」の社長さんです。

同社をゼロから立ち上げ、今日の繁栄へと導いてきた矢野博丈さんが2024年2月12日にお亡くなりになりました。80歳でした。

とても残念でなりませんが、矢野さんは後世に残る若者達に、苦労や困難こそ、神様からのプレゼントだと仰っています。

20代の頃は、幾多の困難に見舞われ、自分の不幸を嘆き悲しんだ10年間を過ごされていた矢野さんでしたが、ある日、こんな心境に至ります。

苦労ほど有り難い恵みはない、ということです。

幾多の苦労に見舞われるということは、もっと徳を積み、幸せになりなさいという神様からのエールであり、困難に揉まれ、人間が鍛えられた先に、回り回って徳や運が味方につき、自ずと運命は拓けていくのだと気づいたと言います。

一方、恵まれることは不幸が訪れる序曲です。

戦後日本は高度経済成長で発展したものの、現在は経済成長率を2%に乗せることさえ容易ではありません。

現状に甘んじた瞬間、国も会社も人も衰退の一途を辿るのだと歴史は教えてくれます。

このような考え方で、常に商品開発や仕入れに尽力し続けて来た困難の先に、ダイソーの繁栄があったと言っても過言ではないでしょう。

困難を乗り越えた先に、運が良くなり、未来が開けると考えると、困難や苦労も有難い事と受け入れる事が出来るような気がします。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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