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《つまづいたおかげで》
相田みつをさんの「人間だもの」という詩があります。

今日はこの詩を紹介します。

「つまづいたり、ころんだりしたおかげで物事を深く考えるようになりました。

あやまちや失敗をくり返したおかげで、少しずつだが人のやることを、暖かい眼で見られるようになりました。

何回も追いつめられたおかげで、人間としての自分の弱さと、だらしなさをいやというほど知りました。

だまされたり、裏切られたりしたおかげで、馬鹿正直で親切な人間の暖かさも知りました。

そして......身近な人の死に逢うたびに、人のいのちのはかなさといまここに生きていることの尊さを、骨身にしみて味わいました (以下省略)」

つまずいたり、転んだりする事は、人生の中で必ず起きます。

順風満帆で過ごせる人は、誰一人いないと思います。

失敗したり、つまづく事は、決して喜ばしい事ではないけれど、それでもそれが磨き砂になると、人の気持ちが分かったり、人の優しさが感じられたりするものです。

あの辛い出来事があったからこそ、今の幸せがあるのだと思えたら、全てが感謝の中で起きているのだと感じられるかもしれません。

つまづいたおかげで…という気持ちで、毎日を過ごしたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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