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担ぎ手から神輿に乗る人ってどういう人?

このところ、「目標とか夢とかを決めた方が楽しいですよ…」
と言っています。


なぜならその方が、モチベーションも上がるし、行動しやすくなると思うからです。


今日は小林正観さんのお話から、私が気づいたことをシェアしますね。

リーダーは程よい力加減で良い

世の中には、強い使命感や志を持って懸命に頑張っている人がいます。
自分が牽引車になって、多くの人を引っ張っていきます。


例えば仕事や、ボランティア活動や、社会運動など正義感を持って自分が中心となり、やっていく生き方です。


でも、牽引車の力が強ければ強うほど、後の客車としてついてくる人は、自分の動力モーターを使わなくなってしまうでしょう。


逆に、牽引車の力が弱ければ、客車一つ一つが自分の持っているモーターを動かしていかなければならないわけです。


目標を果たすために一生懸命その役割を広げようとする事も大事ですね。
でも、思ったように中々広がりを見せない事もあります。


一人の力では限界があります。
時には誰かの力に頼る、お願いする勇気を持つ事が大事です。


正観さんは、徐々に牽引車からお神輿(お神輿)の側に変わっていくと良いですよと言っておられます。


神輿に乗るというのは、「担がれる人になる」ということです。
確かに担ぎ手が沢山いれば、自然にその人が目指す運動が広がりますね。


では、担がれなかったらどうするんだという話になりますが、正観さんはこのようにも言っています。


「使命感は持っていなくて良いと・・・。」
それにもっと言えば、担がれなくても良いというのです。


自分が実践者として、生きていくだけでいいということです。
使命感を自分だけで、背負わなくても良いという意味です。


頑張ることももちろん大事だけど、自分だけやろうとしない。
うまくいかない時は、うまくいっている人に聞く事も必要ですね。

心がラフでいると、人の心に届く

真面目さも必要ですが、「私は馬鹿やっているんですよね」・・・
「それが楽しいから、このように生きています」という明るい姿勢が大事なのです。


心が明るく、楽しそうに生きていると人も寄ってきます。
私も担いでみたいと思う人が、必ず現れてくるのです。


伝えようとして頑張ることも素敵だけど、ひたすら実践していって、その結果担がれてしまうということです。

まとめ

このお話から、私が実践ジャーとしてまず最初に思い浮かべた人は、マザーテレサです。


マザーテレサは貧しい人々の介護をし、実践という形を通して、人々に大きな影響を与えました。


マザーテレサは神の愛を伝える「メッセンジャー」でしたが、同時にただひたすら貧しい人々の側に寄り添い、愛を実践していく人だったのです。


そして彼女が亡くなった後でも、その教えを受けた人たちが世界中に散らばって、彼女の意思を継ぐことを始めました。


マザーテレサが亡くなってからその真価を問われるのは、いかに実践者として生きていたかという表れだと思います。


現代でも、様々な組織や会社が存在し、リーダーの能力が試される時代になっています。


でも、あまりにもトップが力みすぎたり、有無を言わせず引っ張っていくタイプだと、部下は育たないのではないかと思います。


方向性があっていれば、部下の力量を信じて、どんどん仕事を任せた方が神輿に乗ることが出来るのではないでしょうか?


まず自分から愛を惜しみなく与え、実践していく事で、人々の心に灯りを灯し、誰かを巻き込みながら、結果的に神輿に乗る人生を歩めるのではないかと思います。


やはり、最初に自分が「与える」気持ちで行動を続ける事が大切ですね。
今日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。


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