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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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#感謝

「感謝と祈り」第821話

この世は持ちつ持たれつで、お互いに与え、与えられる事で成り立っているのが 理念だと思います。 つまり頭の良い人は、頭を使って、腕のいい人はその技能で、力のある人はその体力を作って、それぞれの持ち味を出せば良いのだと思います。 人に奉仕するとか、与えると言うと、お金が第一に頭に浮かぶ方も多いと思いますが、決してそればかりではありません。 ここでは、お金以外でも人に奉仕できる事が7つありますので、是非参考にしてみて下さい。 一【眼施(がんせ)】「やさしいまなざしで人に接す

「感謝と祈り」第810話

思いを持つということの百八十度の対極には何が存在するか。 それは「ありがとう」という言葉だと小林正観さんは仰います。 私たちは、あれが欲しい、これが欲しい、こうならなければ、ああならなければと努力目標などと言っている間は、実は感謝の心と一番遠いところにいるのかもしれないと思った方がいいかもしれません。 あるおじいさんが、「そうは言っても、私は腰痛がひどくて、この腰の痛みが治らないと感謝の気持ちがもてません」と言ったそうです。 でも、正観さんは、こういう人は、腰が治った

「感謝と祈り」第774話

【喜神を養いて以って福を召く】 「喜神」とは、喜び楽しむ心であるという。 いくら若者であっても、「喜び楽しむ心」がなければ、たとえ、いい大学に入ったり、名門の会社に就職しても、充実した幸福感は保てないでしょう。 といって、「喜び楽しむ心」は、なかなか、自然に発生しないので、日常生活の中で、いつも、喜び楽しみ、なるべく愉快な心を養うように、工夫することが必要です。 「喜び楽しむ心」が「幸福をまねく」し、疲労感は、幸福感を減少させるでしょう。 『超訳 菜根譚 人生はけっ

「感謝と祈り」第770話

今日はイエローハットの創業者、 鍵山秀三郎氏の言葉をご紹介します。 とても胸に響く言葉で、私は自分の人生の指針にしたいなぁと思う言葉です。 良かったら是非参考にして下さい。 ■小さなことに感動できる人、小さなことを喜べる人、感謝できる人ほど幸せだと思います。 感謝こそ人生を潤す花だと思うのです。 ■微差の積み重ねが大差となり、絶対差となる。 ■平凡なことを徹底して続けておりますと、平凡の中から生まれてくる非凡というものが必ず出てまいります。 これは大変大きな力を持

「感謝と祈り」第769話

皆さんは、食べ過ぎは身体に良くないと聞いたことはありますか? 私もその話を聞き、少食か健康にいいと思い、少しの間断食をしたことがあります。 そして、何日か断食をしたあと食べた、おかゆのおいしさは格別だった事を覚えています。 何もおかずがなくても、梅干し一粒とおかゆがあれば、ありがたくて本当に感激しました。 食事を、最高においしく食べるコツは、「空腹」なのかもしれません。 そして、病気になってはじめて、健康のありがたさに気づく事があります。 空腹やひもじさを体験して

「感謝と祈り」第743話

皆さんも、「引き寄せの法則」という言葉を聞いた事があると思います。 それは、人間の運命のみならず、この現実世界のすべてを創り出しているのは人間の心だと教えているのです。 「怖れるな。怖れることは怖れることを引き寄せる」とキリストは言いました。 人間の心はその波長に合ったものを引き寄せるようにできているからです。 怖れは怖れを、不安は不安を、怒りは怒りを、引きつけます。 人を妬み恨む心、驕り慢心する心は、それにふさわしい事象を引き寄せます。 そして、その逆もあり、常

「感謝と祈り」第723話

東洋思想に基づく「リーダーシップ論」の第一人者で、沢山の経営者が教えを講う 田口佳史さんは、35才の時に初めて経営の神様と言われた松下幸之助氏にお会いしたそうです。 その時に田口さんが、 「経営者の条件は何ですか?」と聞くと、 松下幸之助氏は、「運を強くする事だ」 と仰ったそうです。 「では、どのようにしたら運が強くなりますか?」と矢継ぎ早に質問すると、 松下幸之助氏は、 「運を強くするには、徳を積むしかない」と答えたそうです。 ただ、Aさんに、良い事をしてあげだとして

「感謝と祈り」第720話

《成功する人は「ありがとう」が簡単に言え、 成功しない人は素直に感謝ができない》 「然るべきときに感謝を伝えることは、とても有意義な習慣だ。その見返りは計り知れない」 ロレッタ・ヤング(アメリカの女優) 人は誰もが認められたい、愛されたいと願っています。 それなのに、無視されたり、認められなかったりすると、もうそれだけで、自分の自尊心を傷つけられる事になります。 人が離婚したり、離職するのは、褒められたり、認められたりしなかったのが原因だという話を最近耳にしました。

「感謝と祈り」第718話

今日は、女優の樹木希林さんのお話をします。 樹木希林さんは2018年、75歳でお亡くなりになりました。 乳がんを患われ、その後全身に転移して、苦しい思いをなさったり、40年別居が続いた内田裕也さんが事件を起こすたびに、「救われたのは私の方」と言って対応されていたと聞きます。 その生き様は、私達に色々な事を気付かせてくれますが、その一部を紹介させて頂きます。(以下は希林さんの言葉です) 「もっと、もっと」という気持ちをなくすのです。 「こんなはずではなかった」「もっと

「感謝と祈り」第717話

「人生に感謝出来ないのは、赤信号を無視するのと同じ…」 これは、斎藤一人さんの言葉です。 そして、赤信号を無視すると、時には事故が起こったりして、とても危険な状態になると教えてくれます。 赤信号を守るのは身の危険を回避するのになくてはならない事だけど、自分の現状に満足しないというのは、信号無視と同じ事なのです。 一人さんは、今ある幸せに感謝するのって、赤信号で止まるのと同じくらい当たり前のことなんだと言います。 1日の中で、「現状に感謝する気持ち」と「不満や不安」が何

「感謝と祈り」第712話

舩井幸雄氏は「肯定」についてこう語っています。 『すべての事柄にプラス発想で取り組み、前向きな心で生きるための条件を具体的に考えてみると、2つの点に集約されるようだ。 それは、「現状肯定」と「感謝」だと。 現状肯定とは、たとえばあなたがリストラにあったとして、それは望んだことではないでしょうが、その事実はもう変えられない。 そういうとき、その事実を後ろ向きにとらえるのはやめて、そこを出発点として、できるだけ前向きに現状打破に取り組む。 そういう姿勢のことです』 「

「感謝と祈り」第694話

人の人生というのは、すべてが「縁起」によって作られています。 縁起というのは、自分以外の因果関係、(人、事、物、現象、神、仏)で組み立てられているがゆえに、自分の思いどおりに自分の人生がつくれると思っている人間は、必ず苦悩するとお釈迦様は仰いました。 実は、自分の思いによって自分の人生をつくっているということは、まったくないのだそうです。 だから、ちょっとでも自分の意思によって自分の人生が成り立っている、成り立たせることができると考えている者は、必ず苦悩する事になると言

「感謝と祈り」第684話

生きていく上で必要なものは、全て神様が私たちに与えて下さっていると小林正観さんは仰っています。 そして、「しあわせ」の本質は「為し合わせ」だと言います。 お互いにしてあげることが「幸せ」の本質だからです。 自分の力だけを頼りに生きていこうという人には、人は集まりません。 自分の力なんてたいしたことがない、と思っている人は、まわりに支えられて生きていることが分かっているので謙虚です。 謙虚であるということは、「感謝」するという事です。 感謝する人の元にはたくさんのよ

「感謝と祈り」第682話

今日一日、自分の身体に感謝してみませんか? 中村天風氏が、自分の身体に感謝をすることの大切さを、こんな言葉で教えてくれています。 『朝、眼がさめるのは当りまえだと思っているね。 それが当りまえでない証拠に、いつか時が来れば、どうしても眼のさめない朝が来る。 それは、あっちへ行っちまうことになるんですよ。よく考えなさいよ。』 普段いかに、恵まれた日常に無頓着であるか、改めて耳が痛い気がします。 寝ているうちに息が止まっても、誰も文句も言えないのです。 淡々と過ぎてゆく