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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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#笑顔

「感謝と祈り」第787話

人が人を評価するときには、直接の仕事に加えて、目に見えないプラスアルファの部分に左右されることが多いのではないでしょうか? このプラスアルファこそ、その人の性格や魅力などの要素なのです。 そこで上の人からかわいがられる「体質」があるとすれば、かわいがられるタイプは、愛嬌があってどこか憎めないところがあると、櫻井秀勲(ひでのり)氏はいいます。 そして、更に賢者はこんなふうに述べています。 《愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ》(夏目漱石) パナソ

「感謝と祈り」第711話

ドイツで生まれた、ゲーテという詩人がいます。 彼は詩人のほかに、作家・自然科学研究家をしていたそうです。 そして、代表作に戯曲『ファウスト』があります。 彼は、人間観察をし続けた結果として「人の最大の罪は不機嫌」と書き残しました。 最大の罪は、人殺し・盗むこと・だますことではなく、「不機嫌」なのです。 不機嫌な人は、自分が闇を投げかけている事に気づいていません。 きっと、自分は正しい意見を言ってるだけで、それは正当な事だと信じて疑わないでしょう。 しかし、不機嫌

「感謝と祈り」第690話

この世に雑用という仕事はない。 その事を物語る、渡辺和子氏のこんなエピソードがあります。 『渡辺和子さんがアメリカの修道会にいたときのことです。 食事の準備のために、食卓にお皿を配っていた渡辺和子さんに、あるシスターが寄ってきて訊ねたそうです。 「あなたは今、何を考えながらお皿を配っていますか?」 渡辺和子さんは戸惑いつつ、「いえ、何も考えていません」と答えました。 そのときシスターは、「あなたは時間を無駄にしています。なぜ、このお皿を使う人の幸せを祈りながら配らな

「感謝と祈り」第687話

マザーテレサの笑顔について、渡辺和子先生は、なんという愛想の良い方だろうと思った事があったそうです。 マザーテレサは、渡辺先生より17最年上だったそうですが、来日した際、カメラマンが「マザーお願いします。」と言ってカメラを向けると、必ずそちらの方向に笑顔をされたと言います。 長い距離を移動し、長時間お話したり、たくさんの人に囲まれて、大層お疲れのはずなのに、求められれば必ず笑顔を向けられたのです。 後にその理由を、渡辺和子先生に、マザーテレサはこんな風に仰ったそうです。

「感謝と祈り」第663話

産婦人科医・医学博士、池川明氏は著書『ぼくが生まれてきたわけ』(KADOKAWA)の中でこう語ります。 『人はなぜ、生まれてくるのでしょうか? これを子どもたちに聞くと、「人の役に立つため」、とりわけ「家族を幸せにするため」という答えが多いと言います。 臨死体験をされた方々の複数の証言によると、死後、閻魔様(えんまさま)の前で聞かれるのは、次の2つのことだと言われます。 1. 陰徳(いんとく)を積んだか?(人知れず、他人の役に立ったか?) 2. 自分の人生を楽しんだ

「感謝と祈り」第596話

人間は言葉を駆使する唯一の動物ですが、もちろん、非言語からもたくさんの情報を得ています。 それどころか、「非言語コミュニケーションによる影響のほうが、言葉によるコミュニケーションより大きい」という研究すらあるようです。 ですから、いくら否定的な言葉を使っていなかったとしても、態度で相手を否定していたらすべてが台無しなんですね。 全部、相手に伝わると心得た方が良さそうです。 では、注意したい主な「否定をあらわす非言語」は、どんなものなのでしょうか? それを、林健太郎氏

「感謝と祈り」第588話

■あなたはどこかで人の機嫌をとっていませんか? 隣に機嫌の悪い人がいたとき、 「どうしたの? 何があったの」 って、機嫌をとっちゃダメだと斎藤一人さんは言います。 機嫌が悪いのは、自分とは全く関係なく、あちらの都合で機嫌が悪くなっているのですから。 たとえ隣の人がブスッとしていても、人の機嫌をとらないで自分の機嫌をとる事が何よりも大切だと教えてくれます。 自分だけニコニコしているんです。 機嫌を悪くするのは「悪」なんだとはっきり仰っている所は痛快ですね。 正しく、

「感謝と祈り」第569話

◆魅力のある人は、「愛ある言葉」を話して、「笑顔」でいます。 それを「和顔(わげん)愛語」というのだそうです。 また同時に、もらうのではなく、与えることが苦にならない人。 魅力は与えることによって生まれるのです。 斎藤一人さんは、今ここを大事にして、目の前の人と仲良く過ごす事が何よりも大切だと言います。 いくら言葉で立派な事を言っても、目の前の人を大切にしなかったら、何の意味もないのです。 「行動しなければ証は何も得られない。禅の教えにもある。『行ずれば証はそのう

「感謝と祈り」第531話

人は幾つになっても、若々しくいたいものです。 そして、若さを保ちつつ、幸せでいたいと思い、「アンチエイジング」に取り組む人も多いのではないでしょうか? 帯津三敬病院名誉院長・帯津良一先生は、 「人生の幸せは後半にあり」という事をおっしゃり、八十七歳になった今でも自分なりの考えを実践されているという。 そして、それを実現するために、ある雑誌の連載の中で「ナイスエイジング」という言葉を使われました。 「アンチエイジング」という言葉が広まっていますが、いくら老いに立ち向かっ

「感謝と祈り」第516話

人間関係をよくするための最高の方法が、まず、自分の機嫌を良くすることです。 上機嫌で、明るくて、愛嬌があって、いつも笑顔があることが一番。 上機嫌で笑いがあったら、人間関係は悪くなりようがありません。 反対に、不機嫌で、暗くて、愛想が悪かったら、人間関係はどんどん悪化しますね。 斎藤一人さんは、上機嫌や笑いは「遊び」がつくると仰っています。 遊ばなくて、我慢ばかりしていたら、まわりにそれを強いる人になってしまう。 すると、おおらかさのない、厳しさばかりが目立つ、ギ

「感謝と祈り」第512話

私たちの悩みの中で最も多い悩みは、やはり人間関係のストレスではないでしょうか? このストレスが減るだけで、悩みの半分以上は解決するのかもしれません。 では、人間関係を良くするには一体どうしたら良いのでしょうか? それは、内藤誼人氏によると、ニコニコいつも笑って過ごす事なのだと教えてくれます。 アメリカの研究で、一度もクレームをつけられた事のない医者と、2回以上クレームをつけられた医者との違いを調べたら、クレームをつけられた事のない医者は、いつでも笑って、相手に良く話を

「感謝と祈り」第490話

昨日、とある病院の壁にはってあったカレンダーがとても気になりました。 そうか…。 仏頂面の人には、幸せが来ないんだ。 悲しみに沈んでいると、幸せが自ずから逃げていくのだ。 なんだか想像しただけで悲しくなります。 逆にニコニコしていると、自然に元気が出てきて、幸せが舞い込みやすくなる。 人生の真理って案外わかりやすいものなのかもしれません。 そして最近思うこと… いくつになっても、「新しいこと」に挑戦している人は若い。 現状維持ではなく、現状打破の姿勢があるかどう

「感謝と祈り」第474話

「孤独の壁を破る方法」誰もが幸せになれる道は、そんなに難しくないと斎藤一人さんは教えてくれます。 孤独とは「人に好かれてない」ことを意味するのです。 周りに人がいようがいまいが、心が孤立していて、なにをしても満たされない。 いつも枯渇していて寂しいのが、孤独の正体だと言う。 なにがそういう状況を生むのかって言うと、もう絶対、人に煙たがられているのが原因なんです。 だからその原因を取り除くには、次の2つの事が絶対必要となります。 「笑顔」 「明るい言葉」 つまり

「感謝と祈り」第463話

あなたは、魅力のある人になりたいですか? 魅力のある人になるには、思いやりのある言葉を話し、笑顔の人になるのが一番だと斎藤一人さんは仰っています。 「愛がある顔」とは「笑顔」のこと。 「笑顔」の人は、機嫌がよくて、明るい。 だから、まわりの人の気持ちも、ほっこりして温かくなります。 反対に、不機嫌な人はまわりの人の気持ちを冷やします。 そして残念な事に、不機嫌な人は、不機嫌な人を引き寄せます。 同時に大事なのが「愛ある言葉」という「愛語」ですね。 人に好かれるに