「何が与えられているかではなく、どう使うか」

(2020年3月のメルマガより抜粋)

新型コロナウィルスの影響でいろんなことが揺れ動く今日この頃。

個人的意見ですし、ちょっとうがった見方に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今日は湯本なりの想うことを書きたいと思います。

またメルマガ解除増えちゃうかも^^

1月から始まったこの騒ぎでも、特効薬があるないの違いがあれど、毎年のインフルエンザ流行と同じく、自分で自分の身体を守る、手洗いうがい、こまめな水分補給、免疫力を高める食生活など、特段恐れることなく、普段から出来ることをしっかりやるのが大切だと思っています。

「私たちは食べたもので出来ている」のですから、普段から「まごわやさしい&発酵食」で地味に自己免疫力がある身体を作っていれば、かかっても
症状が出なかったり、自然に回復したり、乗り越えられる出来事であると菌ちゃんファームの吉田俊道さんのブログでも言われてました。

http://kinchangenki.hatenablog.com/entry/2020/03/01/200511

また、先日観に行った映画「いただきます~ここは、発酵の楽園」のオオタヴィン監督のインタビューでも同じようなことをおっしゃっています。

https://news.yahoo.co.jp/byline/satoutomoko/20200302-00165608/?fbclid=IwAR1Zdyrvr0PR0wr1bemB5xfAtcVTRsslg2ED7pXQgcTKdEzpApXm9txJT3A

ここで言われている免疫力をあげるために出来ることは、普段ファスティングのお客様にお伝えしていることも多く、ファスティングが単なる減量ではなく、身体全体を底上げしていくことに繋がることも確信しています。

なので、100%とはいいませんが、今回のウィルスに対してさほど大騒ぎすることではないと思っています。

一方で、一部を除く全国の小中学校の休校が始まりました。

我が家も小6、小2の子どもがいますので、小6息子にとっては小学生時代最後の日が突然やってきた感じです。

学校PTA関連でも、卒対の方が1年前から準備を続けて直前までみんなで練習・準備をした謝恩会も中止となり、6年生として最後に参加するはずの試合や練習などもすべて中止となり、最後にみんなで集まって行う予定だった会なども自粛することとなりました。

そして世間でも、働くママにとって低学年の子が家に1人でいること、食事などの不安や心配が声高に叫ばれ、子どもの自宅待機といっても、どこまで出ていいのかわからないという不満の声があふれ、お店からはトイレットペーパーやお米などの備蓄品が品薄となっています。

ここ1週間くらいあなたはどんなことを考えましたか?

なんかね、先週の木曜の休校要請のニュースが広がってから色んなことを感じました。

自分の気持ちも世の中の人々の気持ちも。

ちょっと天邪鬼な考え方かもしれませんが、正直に書いてみますね。

SNSなどの投稿から、先週木曜の夜に休校要請が発表され、金曜日の朝「これが最後の登校日!」と子どもの写真を撮ってる方を見れば、あ、そうかもしれないなぁ、でも慌てて「写真!」という気にならないなぁと思ったり、「マイナスなことに目を向けるとそれが現実になる!」という方を見ればマイナスはもっと大きくなるのではと思ったり。

色んな企業が無料で子どもへのサービスを始めたら、あっという間に満席になるのを見て、なんか、これもトイレットペーパー品薄状況と似てるなぁと感じたり。

政府の対応について、不満を持つのもわかる気がする一方、何でもやってみないと改善のしようがないという気もします。

ここ数年の大雨、台風、地震など天災による非常時の対応も、その都度、改善を重ねて今に至っています。電車の計画運休とか、昔なかったものね。

そして今後もまた、これまで経験したことがないこと起これば、またそれに対応して・やってみて・修正して、をしていくことになります。

全国の小中学校休校にあたって、子供を持つ親が通う会社側も対応が迫られ、そこでようやくこれまでの常識をひっくり返して「どうしようか」を考えるようになる。

そうでもなかったら、考えよう(変えていこう)ともしないわけで・・・

ある意味、この時代に変革が必要だから起こった出来事とも思える。

すべての出来事には肯定的な意図があるとしたら、今回のことは私たちに
どんなことを教えてくれてるんだろう?

アドラー流の捉え方が馴染んできた方は「何が与えられているか」よりも「この状況をどう使うか」ですよね。

「みんながこうしているから」「著名な人がこう発信してるから」ではなく、「自分はどう感じる?」「自分はどう考えてる?」「自分はどうしていきたい?」

今回を機に本当に自分が考え感じていることに耳を傾けてみませんか?

死ぬとき後悔しない「最高な人生だった」と言える毎日を今から一緒に創っていきませんか?

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