Recover(取り戻す)のMeditation(瞑想)を

(2019年5月のメルマガより抜粋)

まず、「マインドフルネス」とはなんぞや?という方のためにカンタンにお伝えすると・・・【今自分がしていることに心を行き渡らせること】【今ココを感じること】です!

まさに上記のオンラインサロン「何でもない日常の今ココにしあわせを感じる会」(現:「今ココを感じてありのままに”失敗を楽しめる”オンラインサロン」)も、このマインドフルネスの状態でより善い生き方をしていこうという仲間の集まりです。

世の中には「マインドフルネス」についても、そして「瞑想」についても色々な流派があって、それぞれの目的のためにそれぞれの特徴があります。

これまで日本のビジネスやスポーツ界で流行ってきているマインドフルネス瞑想は、どちらかというと「より集中力を高めるために」「より実力を上げるために」といった、今の自分に足りないものをもっと良くしていく、もっとグレードアップしていくという目的が多いと聞きます。

日本のビジネス界では「あなたに足りないスキルはコレ!」「このままじゃ〇〇なりかねない!」「△△を身につけないとならない!」といったメッセージのサービスやスキルって流行りやすいように感じます。

だから、「もっとアレをしなきゃ・・・」「もっとこうできなきゃ・・・」「もっとこうあるべき・・・」と、次から次へと鞭を打たれて、前に進まざるを得ない苦しい状況が生まれがちなのではないかなと思うのです。

一方、私たちTrue Natureの指導者がお伝えするマインドフルネス瞑想は、どちらかというと「ありのままの自分」に向き合い、「もともと誰もが持っている本質的な善い部分(Basic Goodness)」を大事にするというもの。

アメリカの大企業がマインドフルネス瞑想を取り入れる時、多くはこの「Recover」の意味合いが大きいのだそうです。

Recoverの意味を調べると

・取り戻す

・回復する

・正気に返る

・落ち着く

・体のバランスを取り戻す

・償う

・埋め合わせる

・取り出す

・再生する

(Weblioより)

そう、「もっともっと」というより、「今、手元にあること」を「今、自分の所作」を「今ココ」をちゃんと見て、気付くこと。

それを大事にしていきたい。

私たちがお伝えしているマインドフルネス瞑想では、呼吸に意識を向けて座り、思考・感情・感覚に気付いたら、「考えた」と心の中でつぶやいてまた呼吸に意識を戻していきます。

この繰り返しを日々続けていくことは、どんな状況に置かれても、どんな心境になったとしても、自分に戻ることができる、いわゆる”筋力トレーニング”のようなプラクティスなわけです。

そして先ほどの「Recover」の意味を見ると、まさに湯本のアドラー流ライフコーチングや生き方が変わるファスティングも、根源はまったく同じであることに気付きます。

クライアント様の悪い点を治して、良しとされる地点を目指すカウンセリングやコンサルではなく、クライアント様は自分が選ぶべきことを知っている、自分が本当に輝く場所を知っているとコーチが信じて関わるライフコーチング。

これまでため込んできたもの、フタをしてきたことのために本来の自分の美しさをないものとしてきた女性が、日本人ならではの食生活を取り戻し、本来の美しさを開花する、生き方が変わるファスティング。

アプローチは異なれど、みな、「外側」に解を求めるのではなく、「内側」に”ある”ことに気付くRecover(取り戻す)ことなんだと思うんです。

それが出来ると、他人のキラキラしたSNS投稿に心がブレることなく、自分の現状をキチンと受け止め、前進できる。

いわゆる「自分軸」で生きることができると思うのです。

マインドフルネス瞑想は、一度やって劇的な効果があるものではなく、日々の日課として座るからこそ、実感として得ていくものがあります。

「毎日忙しく回り続ける思考を一度落ち着かせたい」

「今ココを感じることの本当の良さを知ってみたい」

もしあなたがそう思われてたら、試してみてください。

死ぬとき後悔しない「最高な人生だった」と言える毎日を今から一緒に創っていきませんか?

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