心のはなし#3: 可能性を広げておく
一応、この記事の続きです。
”自分の”心について思ったこと、こうしたほうがいいんじゃないか?と自分に対してのアドバイスを書くシリーズです(多分)。
今回は最近ずっと苦しめられていた思考について書こうかなと思います。
判断することが自分を苦しめているのか?
まだどちらも可能性を残したいのに、何かを決めなきゃいけないとき。
逆に選択肢が後で変わらないように決めて安心したいとき。
早く決めたいのに決められず、何もせず時間を無駄にしてしまったとき。
計画通りにいかずイライラしたとき。
大きいことから些細なことまで、何かを決断するときに悩みはつきものですよね。人生は決断の連続って言われているくらいですから、当然だと思います。
決断の仕方については人によって好みが異なり、
早く決断して安心したい、計画的に行動したい、将来が思い通りになってほしい
いろんな可能性を残したい、選択肢を広げたい、決断を先延ばしにしたい
といろいろあるようです。2つに分けたのは、MBTIのJ型の人は前者、P型の人は後者の傾向があると言われているからです。あくまでも傾向で、どちらも当てはまる人がほとんどだと思います。
一方、好みとは別に、人は社会を生き抜くうえで両者の決断の仕方を場面に応じて使い分けていると思います。しかし、人には心の指向があるので、なかなか自分を取り巻く環境に応じた決断の仕方が出来ず、苦しみや生きづらさにつながっていくことのではないのでしょうか。
私はJ型の傾向が強いと感じます。計画を立てて、それ通りに実行したい派です。
最近、J型の決断の仕方を続けることが多くて、その中で苦しいと感じてしまったことが多くありました。
苦しいと感じたこと
恋愛や結婚において、早く段階を進めることが是と考えてしまう(交際相手がいる、経験がある、等)
数回あった程度の数少ない情報で人格を判断してしまう。また、容姿やスペックで人となりを決めつけてしまう
過去の恋愛経験やいままで耳にした情報が現実の全てだと思い込み、それ以外の可能性を否定する(「現実を見なさい」の悲観的解釈)
確実、多くの人がやっている出会いの手段以外に手を出すのをためらう(アプリと結婚相談所以外出会う手段がないと決めつける)
イベントに申し込んだのにも関わらず、「どうせ楽しくない」と決めつける(休日が楽しくなくなる原因)
好きなサッカークラブなのに、対戦相手が強かったり、自分のクラブが不調だと「どうせ負ける」と感じる
仕事が少し忙しくなっただけで、休日に予定を入れるのをためらう、また予定が入っていると「疲れる」とがっかりする
その他、少し不都合なことが起こっただけで、物事がうまくいかないと決めつけてしまう
良くも悪くもルーティンから抜け出せず、変化をつけられない
寝る時間に寝れないと焦る
趣味などの物事を続けるか辞めるかの2択で考えている(「一旦」離れるという選択肢がない)
計画通り、思い通りにならないこと自体にイライラしてしまい、柔軟な発想が出来ない
noteなどの記事を投稿するときに形式や起承転結、PREPなどを気にしてしまい自由に書けない
そりゃ苦しむって
いろいろ書きましたが、苦しみの中で根深いものに共通していることって、
少ない、偏った知識と経験だけで自分の(将来の)計画を立て、計画通りに置かずに苦しんでいる
ことなんですよね。自分の本当の将来なんてわからないのに、まるで違う将来を信じてしまう。書いてみると、そりゃ苦しむよなあ、て思います。
計画通りに行けないのは当たり前。
それは自分の行動が悪いのではなく、計画が悪い。
もしくは知識や経験不足。
上のようなことで苦しんだときは、まずは急いで判断する気持ち(衝動?欲望?)を抑えて、可能性を広げることに注力したらいいんじゃないかって。
例えば、小説を読むとか。人に経験談を聞いてみるとか、新しい何かを始めるとか。
ネットの情報でもいいんですけれど、自分で情報を取りにいくぶん、なかなか可能性を広げるという点では適さないかもしれません(noteとかで人に質問するのは大丈夫かな)。
自分の凝り固まった世界を広げることですよね。
自分のできること、選択肢を広げてから、決めればいいんですよね。
(もちろん、判断が得意な人には難しいことだと思うけど)
一応言っておくと、判断する能力は素晴らしい才能だと思います。
行動力の泉になり、事態を進めることが出来ますから。
でも、タイミングとと自分の状況においては、判断しなくてもいいこともある。
うまく使いこなせるようになりたいですね。
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