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文学フリマへ

東京で開催される様子が気になっていた文学フリマ、京都で開催されるというので初めて行ってみた。

なんとなくオープン前から並んだりするのかなと、オープン10分前くらいに会場に着くと200人くらい?前に並んでいる方がいた。それでもオープンから10分以内には入場できたかな。

入場無料で、会場のマップはいただける。入場時にもらえるシールを胸の見えるところに貼っていれば、出入り自由。

膨大な数のブースを一つずつ回ると、途中で絶対挫折するなと思って、見本誌が置いてあるコーナーに行って、どこのブースに行こうかだいたいの当たりをつける。

見本誌のコーナーでたぶん最初に手に取って、これ面白い!と思ったのが、水野らばさんの日記。京都の高校に教師として赴任するところから始まり、パラパラ読んでみたところ、文体も好み。マップにチェックする。

手製本で仕上げられたビジュアルがとても素敵だったdomeki nanawo さんの『日々交々』や、『B面の歌を聞け』を愛読している太田明日香さんのコーナーも見逃せない。そのほかにも見本誌コーナーで気になったものはマップにチェック。30分以上見本誌コーナーにいたかな。

そしていざブースへ。ブースの前を通るとフリーペーパーを渡そうとしてくださる方も多いので、もらったり、もらわなかったり、入口でもらった袋に入れていく。

外で持つのちょっと恥ずかしいけどいっぱい入れられてよかった

旅行記のようなものにも惹かれたけど、いつもと違うものを買いたいなと、あえてそこは触れず。マップでチェックしたブースも、気になったブースにも立ち寄って、気になった本を買って行く。

ひらいめぐみさんの『転職ばっかりうまくなる』は、気になっていた本がご本人から買えるというので、思わず買って、すぐ読んでしまった。読む前は、私よりだいぶ若い方が書いた本だからどうだろうと思わないでもなかったけど、そんなの関係なかった。どの年代の人が読んでも面白いと思う。

写真で裏返ってしまっているけど、阿素湖素子さんの『アート大好き!!奥能登国際芸術祭2023 新刊只今被災中!』は、能登半島地震で、珠洲市の印刷所が被災して印刷できなくなって、元の原稿を元に作られたzine。買うと寄付になるというので購入。

太田明日香さんのブースで、毎号読んでます!とアピールしつつ、『片付けで人生変わった?私の片付け日記』を。今、本棚の本が溢れていて片付けるのが喫緊の課題なのだ。

水野らばさんの本も2冊とも買って読み始めたら、かなりおもしろくていい感じ。

横浜の本屋さん、生活綴方が気になっていたら、同じようにリソグラフで本の出版もできる本屋さんが武庫之荘にあるそうで、出店されていたDIY BOOKSさんの『武庫之荘で暮らす』も購入。これを読んだらお店にも行ってみたいけど、営業日が限られているような。。。

『応答せよ、こちら洛外より』は、こだわると原価が高くなってしまうという裏話も聞かせていただいて、京都の話、じっくり読むのがおもしろそう。

他にもいろいろのぞいて、トータルで1時間半くらい会場にいたかな。圧倒的な情報量が画面じゃなくて物理的に、人もいる、楽しいけど、なかなか疲れるから、じっくり時間をとって休憩挟んだほうがよさそう。

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