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フランス色強めの1週間

この1週間を振り返ると、どれだけフランス好きやねんって突っ込みたくなる感じ。

先週の土曜日が月に一度のフランス語教室の日で、月曜日に東京でマティス展に行き、土曜日にフランス語の名前のヴィンテージショップ&カフェに行き、日曜日にモネ展を見て、以前通っていたフランス語教室のイベントに行った。

フランス語を習い始めたのは13年前で、特にフランスが好きだったわけではない。そういえば私、パリに行きたかったんだったと思い立った時(中高生の頃、どっぷり「オリーブ」や「mcシスター」にハマってた)、ツアーで行かないから、フランス語が多少話せた方がいいんじゃないかと思って、1ヶ月で終わる旅行会話講座を開催していたフランス語教室に申し込んだのがきっかけ。

1ヶ月で辞めるつもりだったのに、当たり前のように継続するよねって雰囲気になって、フランスとの文化の違いが面白くて、なんやかんや6年半ほど通った。辞めたのは初級から抜けたら文法が一気にややこしくなって、難しくて辛くなったからだ。

6年ほどブランクがあって、去年からまた別のフランス語教室に通い始めた。こちらはフランス語を学ぶというよりは、フランス映画を中心とした文化について、先生が話されるのをひたすら聞くのが中心。映画を見る習慣がこれまでなかったのでこの一年、必死でお勧めされる映画を見続けて来たら、フランスについて少し理解が深まったようにも思う。

フランス語を習う前に、イタリア語の体験レッスンにも行ったことがあって、その場で申し込んでしまいそうなくらい楽しかったのだけど、冷静に考えて週一でレッスンに通う時間がなくて、申し込まなかった。

私にはフランス語を勉強する必然性はないのに、なぜ勉強しているか。自分でもよくわからないけど、日本では欧米と、ヨーロッパとアメリカを一括りにすることが多くて、その場合特にアメリカを指すことが多い。アメリカが全部正しいわけではないし、ヨーロッパでもドイツとフランスは違うし、簡単に一括りにできないぞということを実感できるから勉強してる、とぼんやり思っている。

京都のフランス色強めのお店

フランス語教室も同じだった友達が開業したカフェ

同じクラスになったことはないけど、フランス語教室とモーネ寺子屋が一緒だった友達。一緒に1週間くらいパリを旅したこともある彼女が、3月末にカフェとギャラリーを開業した。ほぼ週一の勢いで訪れてる。

昨日行ったヴィンテージの洋服とおいしいコーヒーが飲めるお店、cité。京都駅からも歩いて10分圏内。コーヒーの味を表すのによく〇〇みたいな香りがすると言われて、あまり感じられないことが多いけど、この日選んだコーヒーは、桃と一緒に発酵させた豆ということで、桃の香りがしっかりして、とてもおいしかった。


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