意見も文句もとりあえず手を動かしてから言え
2015-01-20
こちらの記事の続き
そしてそして。
食料がないのがいけない
塩水は飲めないから無理
とりあえずここにキャンプするのは嫌だ
無人島なんて足りないものだらけでしょう。
問題を挙げるだけなら誰でもできます。
(この間も書いたけど)
それを誰かがなんとかしてくれるのを待ってるの?
会社の成長速度からして、
自分が何もしなくても何とかなっちゃうかもしれない。
だったらなんでベンチャーに入って、
なんで周りの友達が遊んでるなかインターンに通って、
授業をサボってアポに行って、
思い通りに仕事が上手く出来ない自分に腹を立てたりしてるの?
(ってかつての自分に言いたい)
楽な道はたくさんあったはずだけど、
その中で今ここで働く選択をしたからには
ただ会社が大きくなるのをぼんやり待つのではなく、
成長なり成功なり最大限のリターンを手に入れないと!(言い方は汚いですがw)
コンサルってやっぱり何かあった時に
「この人に相談しよう」と思ってもらえるのって
「もうわかってんだよ!」っていう問題を列挙する人でも
それってうちにとって何が得なの?ってところに力を入れまくる人でもなく
的確な動きをしてくれる人じゃないですか。
自分が担当者だったら?社長だったら?
会社やクライアントの問題を自分のこととして考えることが
求められています。
状況が厳しいのはわかったよ。
そこから自分でどう動けるか。
相手にどう動いてもらうか。
「代替案を示せ」という話をよくしています。
やってることは違いますが、
クライアントに対して:「できる」「できない」だけではなく「こういうやり方もできますよ」という提案
社内に対して:問題をあげるだけでなく解決にむけて動く
ってことですね。
「不平不満」と「意見」を分けるものは代替案の有無だと思うからです。
問題点を列挙したらそれに対して「代わりにこれをやろう」という話をする。
プラスアルファ、最近思うのは「では私はこれをやります」という一言が大事だなと。
問題がある
こういう風に解決しよう
そのために自分はこれをやる
この3点セットが最強ではないかと。
代替案までだと「誰かにやってほしい」「それは自分ではない」という
要素がまだ残っていますが、
自分がどう動くのかの一言を添えることで一気にその話は具体的になり
意見が通りやすくなるように思います。
(私自身がそうやって意見をあげている、というより
そのように上がってきた意見はわりとすっと通しちゃうな、と
提案される側として思うのです)
私をはじめ、うちの子たちも練習中ですが、
まずは主語を自分に置くところから。
お皿が割れた
お皿を割ってしまった
フローが決まっていなかった
フローを決めていなかった
連絡できていないです
連絡していないです
全然違うんだよなあ。
こうやって意識してみると、知らないうちに自分を守る言い方をしているなあと気づく。
先入観入っているのかもしれませんが、
客観的に「変わったなあ」とか「伸びているなあ」って思う人の週報って、基本的に人や環境のせいにしてないんですよね。
自責で考えて改善案を出せている。
「一見提案のように見える他責」ってついつい誰もが陥りがちなところですが
それを(意識的にか無意識にかわかりませんが)していないというのは
やはり「今伸びている」理由なんだろうなあと。
そして私自身、出来ているか自信ない!無意識にしてるかも!
その時点で修業が足りないなあと思う日々です。
まとまってないですがつらつら。
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