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【新年度】いつのまにか自由ばかり求めている

2021-04-27

自由と責任はワンセットのはずなのに、
時間の経過とともに(自分にとって)適切なだけの責任を負ってこないと
そのうち責任を置き去りにして自由だけを手にしようとする

具体的には◎年目相応の内容を「自分で決裁しちゃう」ことが増えてくる。
「これくらいなら自分で決められる」と思っていることに対して、
相応の責任を負っていないのに、だ。

たしかに年次が上がるたびに、なんとなくわかってることは増えていくし
自由にあれもこれもやってしまいたくなる。
失敗もさほど怖くない。いざとなったら自分が謝ればいいや。

しかし忘れてはいけない。
それが許されるならそれだけの責任がもう与えられているはず。
監督下に置かれているということは
まだそこまでの責任もなく、そこまでの勝手も許されていないということ。

自由にやりたかったら、一旦は黙らせるためにも
それなりの手段で信頼を勝ち得ないといけないし、
いきなりいろいろすっ飛ばして好きにやってる人を信頼しろとは難しい話
(昔は一番上の上司が納得してるなら真ん中はどうでもいいと思っていたが
真ん中からまかせてもらえるだけの信頼を勝ち得るほうが先だった)

「管理者に数字を報告する係」としての現場監督ではなく
管理者に次の判断を促せるような役割を果たさなくてはならない。

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