見出し画像

週末記録20220313

 就労継続支援B型から求職活動に向けて実習を終わった人は,その後の手続きやらでなんかなし忙しかったり.そんな中ハロワから電話があり,その人に向けての訓練給付金について説明をして貰う.以前違う人が就職する際に活用した記憶はあるんやけど,細かいそこら辺は記憶が曖昧やったから明言できなかったので,ハロワから言って貰えて助かった.こういうところの支援に係る制度は知っておかんとやはりメンバさんにとっての不利益が出るなぁ.ジブンで知っておくのもやけど,知っている人と繋がっておくのも大事と改めて思うたり.
 その後で就労支援室からも早速電話が来たり.先にハロワで話した内容を説明して,お互いに行う内容を確認しておく.いろいろ間に入っているとごちゃごちゃするよなぁ.まぁ全体としてうまくまとまれば良いのかもしれんが,つい個別の11人とか思い出してしまう.

 市の相談支援センターから,担当しているメンバさんのモニタリングということで聞き取りをされる.もう最近はこういう電話での聞き取りというのが多くなって慣れてきましたよ.んー,流石にzoomとか使ってオンラインでやり取りとするまでには至ってないけど,そこは技術的な制約というよりセキュリティポリシーやらの所為だよなぁと.お役所というわけではないんやから杓子定規でなく多少は融通効かせて欲しいとこではある.いやむしろお役所でも割りとオンラインでのやり取り多いですけどね今は.ホワイトリストでも良いからさぁ.と,よし不満終了.で出席の状況やらの仕事面よりもむしろ話題は私生活の方となったり.周りへの行動化が派手になってきているとかはあるけど,弁えているところはあるし,前に注意されたところは守れているからまだ致命的な感じではないとまぁ家族も含めてモニタリングのタイミングで状況確認と方向性を決めていきますとの言葉.まぁソフトランディングすれば良いなぁというところではある.

 求職活動で職場探しを進めているメンバさんと,ハロワ訪問についての場所を打ち合わせる.地図を出して一通りのことをメモにしておく.これも今後のサポートに向けたやり方を探るきっかけの1つではあるよなぁ.関与しながらの観察とも言えるが,まずは予断をせずあるがままってのが,言うは易く行うは難しという奴ですか.
 その後ハロワへは無事に着いて,専門援助部門へと相談をする.こちらが予め用意していた求人票と併せて,担当者さんから提示された求人票も含めて検討.まずは実践としてよりもやや訓練的なスキルアップが可能である就労継続支援A型ではどうだろうかという提案をされ,本人も多少気になるところではあるけど見学からという事で1つ問い合わせて貰う.まず予定が決まってステップアップかな.

 もういい感じで壮年期から老年期に入ってきているメンバさんだと,親も同じように高齢になっているわけで.そうすると親が先にお亡くなりになる可能性も近いのよなぁ.親亡きあとというのがリアルな状況になってくるけど,それでも目の前の世話に追われてしまっている感じもある人たちがまま居るよねぇ.枠組み作りをどうするか,というhowの前に,必要かというwhyがあるか.とかメンバさんの行動とそれに振り回されてきたんだろうなぁという家族の様子を傍目で見ていて思うたり.

プログラマを経て作業療法士へ.精神科病院で病棟やデイケア,通所リハなど渡り歩いた後で自立支援事業所へ.主な担当領域は精神障碍を持つ方の生活支援,特に就労支援が中心.大切な作業を大切に,がモットー.