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フロンターレ2019シーズンの思い出

こんにちは。

2019年、本気で本気でフロンターレを応援した1年でした。
前にも書きましたが、私は2008年からゆるゆるベガサポを続けており、川崎に家を買ったタイミングで2018年からフロサポへ転向。シーチケをGETした2019年は、きっとそこそこのガチサポとして認識されるレベルのサポーター活動をしたなぁと自負しております。

のめり込み過ぎて殆どの試合を見に行ってしまいました。笑 カップ戦も入れて全41試合。本当は最終節の札幌に行く予定でしたが…風邪が悪化して泣く泣く断念。とはいえ、41試合です。365日中10%を超える日数笑
うん、走り切りましたね…。達成感。
お金、いくら使ったんだろう…(現実逃避)
※ちなみにフロンターレ戦以外に、大聖くん見にレノファの試合と、遠征ついでにヴィッセルVSコンサの試合を見ました。ので試合自体は43試合観戦。

2020年も同じペースで見に行けるとは限りませんが、それもこんなにも選手の背中を追いかけて、全国走り回ったこの1年間は、かけがえのない宝物だなと思います。

つーことで、独断と偏見で選んだ私の中の色々なベストを選んでみました!
完全に個人的な視点での選出ですが、理由と共に、どうぞ(^o^)
非常に長くなってしまいました…。お暇なときにでも…。

①めちゃめちゃ楽しかった試合No.1

19節 FC東京 7月14日(日) 味の素スタジアム
試合として、エンターテインメントとして、最高に楽しかったなと思うのがこの試合です。もう、学くん待望のリーグ戦ゴールというのが一番ではありますが、当時首位だった東京に対して3-0で勝つという気持ちよさも半端なかった…!それまでアウェイの磐田以外まったく勝ちがなく、等々力でもまさかの引き分け連発といった、相当嫌~な空気を一変してくれた、そして選手たちにも自信が蘇ったような、素晴らしい試合だったと思います。


学くんがゴールをした時、まっさきにゴール裏に走ってきて、ガッツポーズをしてくれたの、本当に嬉しかった。(という私はメイン側にいましたが…)ACLでゴールをすでに決めてはいたけど、リーグ戦の初ゴールということで、しかも今までと違った個人技ではなく、憲剛さん、悠さんと連携したまさにフロンターレゴールといった1点。

本人もとても手応えを感じていたし、なんだろう、あのゴールの瞬間、齋藤学フロンターレにあり!!って感じがすっごくしたんですよね。それまでもちろんフロンターレの一員だったんですけど、サポーターとゴールを一緒に分かち合ってくれたのが、また一つ学くんとフロンターレの距離が近づいた気がして、すごくすごく嬉しく感じました。(あくまで個人的感想)

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あとやっぱ味スタっていい。あの多摩川クラシコのアンセムが大音量で流れ、しっかりサポーターのチャントが鳴り響くスタジアム。応援していても最高に興奮するし、盛り上がりが最高潮になる感じ、とっても好きです。

②めちゃめちゃ悔しかった試合No.1

天皇杯ラウンド16 ヴィッセル神戸 9月18日(水)ユニバー記念競技場
これ1位に選ぶ人どれぐらいいるだろうか。笑 そもそも来ていたサポーターの数はとても少なかったですが…(私が行ったアウェイでは一番少なかったかも)
私の中では悔しさ圧倒的1位なんですよね。
ルヴァンカップ決勝の次にある意味号泣した試合でした。
天皇杯のたった1回だけのチャンスという状態で、3-0という絶望的な状態に一度なり。選手たちもどうにかしたい想いで走っている姿があって、でも、もがきながらどんどん点をとられていく姿が、本当に応援していても苦しかった。選手の表情もどんどん曇っていってしまって。

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後半2点を意地で取り返し、最後もう1点、もう1点…というところで終了。
どうしても選手たちに次への切符を掴んでもらいたかった、勝てなかった…という虚無感でいっぱいで、試合終了後、泣く声をおさえるのに必死でした。カップ戦ならではの、1度きりのチャンスを失ってしまった悔しさ、悲しさでいっぱいになりました。
そんな経験をしたからこそ、ルヴァンが獲れた時は、本当に嬉しかったんですが。

この選手たちの表情をみると、胸が苦しくなります。やっぱりブーイングなんて絶対できないです私には。いいとか悪いとかじゃなくて、心情的に私には絶対ムリです。だって頑張ってない選手なんて誰一人いないから…。

ちなみに私はこの試合を見るために、わざわざ関西支社の出張をいれて、営業4件回ってから走って向かいました笑 もうサポ根性やばいなとw そして次の日は始発で帰って会社行きました。笑

③充実したアウェイ遠征No.1

第11節 清水エスパルス 5月12日(日) IAIスタジアム日本平
今年初めて行ったIAIスタジアム。とーっても素敵なスタジアムでした!サッカー専用ということでめちゃめちゃ近いし見やすくて。天気よすぎて眩しかったし激焼けしましたけど笑 メイン側の指定席でしたが、本当に選手も近くて沢山堪能させてもらいました(*^^*)!あと、清水で食べた海鮮丼もとても美味しかった~!桜えび…生しらす…うまーい!
気軽に行ける距離でありつつ、都会では食べられないグルメも充実していて、とても素敵なスタジアムで、なおかつ勝った!!4-0☆
来年も絶対行きたいアウェイナンバー1です。
ちなみに私は清水からバスで行きましたが、ストレスなくスタジアム目の前まで行けたので、それもかなりポイント高かったです!帰りも多少のバス待ちはあれど、比較的スムーズに帰宅できましたし。

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ホント暑くて、目の前でとてもおいしそうにお茶?を飲む学くん。

当初清水行く予定なくて。でも怪我人も多かったし、そのあたりの学くんのパフォーマンスもとても好調だったから、なんとなくスタメン続く予感がして、急遽行くことを決めたのでした!いっぱい学くんの素敵な姿を見れて、本当に行けて良かったです!

過酷だったアウェイ遠征No.1

天皇杯 3回戦 ファジアーノ岡山 8月14日(水) シティライトスタジアム
これは…言わずもがなでしょうか。笑
台風直撃、飛行機欠航、新幹線すら計画運休という超絶ピンチ遠征笑

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行きの飛行機は無事飛びましたが、午前のうちに岡山発飛行機&新幹線は全運休決定済みだったので、急遽その日のうちに大阪に移動するというてんやわんや感笑!
あと、普通に試合中も相当過酷でした…雨がびしゃびしゃで、ずーっと雨に打たれながらの観戦…!そしてカメラ壊れる爆

TVでの放送まったくなしってことで、非常に貴重な一戦だったと思いますが、試合も超ギリギリ残業での進出で、最後までハラハラでした。
でも最後選手たちと喜べて、めっちゃ爆速で新大阪に向かったのはほんと珍騒動でいい思い出です笑

学くんみが深い試合No.1

第20節 大分トリニータ 7月27日(土) 等々力陸上競技場
※「学くんみが深い」とは、齋藤学選手が、らしさ感満載という意味です。
個人的に、学くんのパフォーマンスが見ていて一番高かったなと思っているのは、怪我をしてしまった24節の清水戦ホームです。ちょっとあの日の学くんのポジショニングの良さ、パスとドリブルの使い分け、そしてダミアンへのアシストなど本当にあのままフル出場していれば間違いなく点決めてただろうなあって思っていました。だからこそ怪我が本当に残念で残念で…。

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で、その次に素晴らしいなと思っているのはこのトリニータ戦です!
点を決めたのももちろんですが、かなり沢山チャンスメイクをしていた印象で、かつ、ドリブルではなくパスを選択することが多く、それによって意外性が生まれて、いい流れができていたなあって思います。
この日、とても暑かったのもありますが学くんとにかくめちゃくちゃ走っていて、最後2回ぐらい足つっていました笑 

別に学くんのファンじゃなくてもわかるぐらい、学くんはわかりやすいと思うんですが笑、とにかくこの日は本当に楽しそうにサッカーしていました。そして仲間も沢山鼓舞して励まして、自身も全力で走って。天真爛漫、まるでサッカー少年の様に90分やりきった学くんの姿が本当にまぶしくて、だから応援したくなるんだよなあとかみしめた試合でした。

⑥記憶に残る名シーンあれこれ

もはやNo.1とか関係ありませんがいくつか笑

学くんと馬渡さんの白熱議論シーン

ACL上海上港戦でのヒトコマ。タイム時にかなり長い時間話し合っていたのが印象的。この頃二人は右サイドハーフと右サイドバックで一緒にやることが多かったので、連携がとても大事だったのですが、なかなかイメージが合わなかったりすることが多く、それについて真正面からぶつかっていた瞬間。話している内容はわからないけど、本当に真剣に向き合って、チームとして勝つという想いがとても伝わってきた、熱いシーンだと思いました。

ジェジエウと取り囲む優しい世界

10節、ベガルタ仙台戦でのシーン。
私がアップした動画の中でもTOP3ぐらいに♡がついた動画。
もう私得すぎるんですよこれ。ジェジエウの初心者バラバラをめっちゃめちゃ笑顔で見守る学くんと、ヤスくんや碧くんそして大聖!!というフレッシュなメンツと、学くん仲良しのラルフ…。そして全員怪我してしまった奈良ちゃんのユニフォーム。優しい世界。ばんざい。
ああ、今年はとっても少なかった等々力のバラバラ。来年こそは毎回見たいですよね!

学くんのキャプテンシーフルマックスシーン

22節 名古屋グランパス戦。負けてる状態で早めに後半交代ではいった学くんが、必死にメンバーに対して戦術を共有し、鼓舞している様子。こういう、ピンチの状況のときにどれだけ前向きにやれるか。想いを強く保てるか。そういうのが垣間見れるシーンでした。結果3-0で負けてしまうという大敗でしたし、この試合めずらしく学くんがエキサイトします。直後は試合が負けてしまってボーゼンとして夜行バスで帰った記憶しかないんですが、今思い返すと、結構心に残る試合だったなあって思います。
ちなみに3-0で負けるなんてもうないだろうなあって思ってたけど、最後にマリノスに4-1で負けましたね…(死)

目の前で吠えるヒーロー新井章太

カメラ女子シートということで、バクスタどセンター最前列にいた私。最後のPKを止めて何故か全力でバクスタ側に走ってくる新井さん、最後に「俺だー!!」と。まさに、あの埼玉スタジアムで間違いなく新井さんの全てが詰まっていたと思います。
学くんが怪我でルヴァンにでれずだったのは本当にとても残念でしたが、ルヴァン決勝はありえないぐらいのハラハラドキドキ展開で、きっとあんな試合にはなかなか出会えないんじゃないかなあ。本当に嬉しくて、ここ数年で一番泣いたかな。
あとこれは関係ないですが、フロンターレオリジナルの動画を見ると、阿部ちゃんが学くんと写真を撮るためにわざわざカメラマンさんを呼んでくれている姿が写っていて、19番ユニフォームの仕込みといい、阿部ちゃんどこまで優しいんだろうとそこも泣けました…。好きです阿部ちゃん愛の街…。

あとがき

ということで非常に長くなってしまいましたが、2019年を振り返ってみました。とにかく今年は学くんに始まり、学くんに終わった1年でした。とにかく学くんの活躍を心から、本当に心から常に願って、信じて、そして応援していたなあと思います。今年は怪我がないタイミングはかなりチャンスが回ってきてましたし、今までとは違ったプレースタイル、新しい選択肢、アイディアも増えて、それを見るのも本当に楽しくて、嬉しくて。
その分、怪我は本当に悔しくて苦しくて悲しくて…。どうか一日でも早く治って、サッカーができますようにと祈った日々でした。

そんな完全個サポ感満載の私ではあるのですが、なんだかんだ絶対学くんがいないとわかっている試合もかなり見に行ってまして、そこはやっぱりフロサポなんだよなあと自分で自分を思ったりもします。やっぱり、フロンターレの選手大好きなんですよ。あのチームが、本当に大好きなんです。

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碧くんが日に日にたくましく、素晴らしい選手になっていく姿。隠されていたジェジエウの凄まじい武器があらわになっていく瞬間。なんとなく距離を感じていたやまむさんが、どんどんとフロンターレの一員となって、欠かせない仕事をする姿。どんどんと頭角を表して値千金のゴールを決めるヤストくん。苦しい時期を越え、初ゴールや、いつもと違うポジションもしっかりこなして頼もしくなる守田くん。やっぱりいてくれるだけで安心感と安定感が抜群に増す阿部ちゃん。チームにいつも攻撃のスパイスを与えてくれる竜也くん。いつも誰よりも人のゴールを喜び、苦しいときに点を決めてくれるヒーローダミアン…

・・・などなど、きりがないほど、どの選手にも沢山素敵な面を見せてもらい、勇気と元気をもらいました。

同じメンバーで戦えるシーズンなんて2度とない。だからこそ一戦一戦が本当に大切な90分でした。

いいときばかりではなかった、毎試合引き分けばかり見ていたときはどうしても苦しいときもあった。

だけど、やっぱりフロンターレが好きなので。彼らに笑顔になってもらいたくて、その瞬間をこの目で見たくて空気を感じたくて。
足を全国に運んだ1年でした。


来年同じことができるかなんてわからないけど、極上の楽しさを知ってしまった今、来年も同じことしちゃうんじゃないかなぁ(確信犯)

とにかく本当に素敵な時間を過ごさせてくれた選手の皆さん、チームスタッフの皆様、本当にありがとうございました。また、それを一緒に共有し、仲良くしてくれた皆様にも感謝です!

そしてそして、やっぱり最後に齋藤学選手!
なんでかやっぱり、どうしても私はあなたを応援せずにはいられないので、2020年も学くんが大活躍してもらえる年でありますように。心から祈ってそして応援しています。来年も齋藤学選手そしてフロンターレに沢山の幸あれ!

参戦の記録

リーグ戦
1 FC東京 2月23日(土) 等々力陸上競技場
2 鹿島アントラーズ 3月1日(金) 等々力陸上競技場
3 横浜F・マリノス 3月10日(日) 日産スタジアム
4 ガンバ大阪 3月17日(日) 等々力陸上競技場
5 松本山雅FC 3月31日(日) サンプロ アルウィン
6 セレッソ大阪 4月5日(金) 等々力陸上競技場
8 湘南ベルマーレ 4月19日(金) 等々力陸上競技場
9 ヴィッセル神戸 4月28日(日) ノエビアスタジアム神戸
10 ベガルタ仙台 5月3日(金・祝) 等々力陸上競技場
11 清水エスパルス 5月12日(日) IAIスタジアム日本平
12 名古屋グランパス 5月17日(金) 等々力陸上競技場
14 浦和レッズ 6月1日(土) 等々力陸上競技場
15 北海道コンサドーレ札幌 6月14日(金) 等々力陸上競技場
17 ジュビロ磐田 6月30日(日) ヤマハスタジアム
18 サガン鳥栖 7月7日(日) 等々力陸上競技場
19 FC東京 7月14日(日) 味の素スタジアム
20 大分トリニータ 7月27日(土) 等々力陸上競技場
21 松本山雅FC 8月4日(日) 等々力陸上競技場
22 名古屋グランパス 8月10日(土) 豊田スタジアム
23 ベガルタ仙台 8月17日(土) ユアテックスタジアム仙台
24 清水エスパルス 8月24日(土) 等々力陸上競技場
25 セレッソ大阪 9月1日(日) ヤンマースタジアム長居
26 ジュビロ磐田 9月14日(土) 等々力陸上競技場
27 ヴィッセル神戸 9月28日(土) 等々力陸上競技場
28 湘南ベルマーレ 10月6日(日) Shonan BMW スタジアム平塚
29 ガンバ大阪 10月19日(土) パナソニック スタジアム 吹田
30 サンフレッチェ広島 11月2日(土) 等々力陸上競技場
31 鹿島アントラーズ 11月9日(土) 県立カシマサッカースタジアム
32 浦和レッズ 11月5日(火) 埼玉スタジアム2002
33 横浜F・マリノス 11月30日(土) 等々力陸上競技場

FUJI XEROX SUPER CUP 2019
‎‎浦和レッズ 2月16日(土) 埼玉スタジアム2002

ワールドチャレンジ2019
チェルシーFC 7月19日(金)日産スタジアム

ルヴァン杯
準々決勝 名古屋グランパス 9月4日(水) 等々力陸上競技場
準決勝 鹿島アントラーズ 10月9日(水) 等々力陸上競技場
準決勝 鹿島アントラーズ 10月13日(日) 県立カシマサッカースタジアム
決勝 北海道コンサドーレ札幌 10月26日(土) 埼玉スタジアム2002

天皇杯
2回戦 明治大学 7月3日(水) 等々力陸上競技場
3回戦 ファジアーノ岡山 8月14日(水) シティライトスタジアム
ラウンド16 ヴィッセル神戸 9月18日(水) 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場

ACL
蔚山現代 4月23日(火) 等々力陸上競技場
上海上港 5月7日(火) 等々力陸上競技場

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等々力競技場!また来年!