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こころの処方箋

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色と香りが織りなすカラーボトルカウンセリング「和み彩香」 思わず出てくる本音にそっと寄り添います
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2021年3月の記事一覧

「安心」は動かないこと?

「安心」は動かないこと?

「コンフォートゾーン」からの脱却
それは心地よい場所から如何に離れるかということ

友が軽やかにそう言い残して
住み慣れた街から飛び放たれていきました

驚きつつもこころの片隅で羨ましいと思う私がいます
その根底には、生まれ育った故郷
長崎を18で飛び出した根無し草の感覚が
やっぱりこころの奥底で眠っているから

今が幸せであればあるほど
そこにとどまっているだけで
水がよどんでいくことを見ている

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宇宙元旦おめでとうございます❣️

宇宙元旦おめでとうございます❣️

春分の日は宇宙のエネルギーの陰と陽が入れ替わって0度となり
星座の始まり、牡羊座のスタートともなる
宇宙元旦の日だとか

太陽暦、旧暦、宇宙の暦と様々なものの見方の中で
何度も新年を迎えるというのも
中々めでたいこと

気持ちを切り替えると言いながら
すぐに方向転換できない
自分の不器用さに歯痒さを覚えつつ
何度も新年を迎え、誓い直すことで 
やっと始動のエンジンがかかったようです

昼と夜の時の

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きっと何とかなる

きっと何とかなる

昨日久しぶりに子どもと3人で半日過ごしました

子どもたちはそれぞれ社会人になって
新しく家族が出来たりなど
3人でというのが、思い出せないくらい久しぶりのことでした。

今日は兄の再就職のお祝いでした。
兄の転職は、今のコロナ禍そうそう上手く運ぶわけもなく、専門学校に働きながら通い、頑張っていたそうです。

どんどん私の知らないところの子どもの奮闘ぶりを知って誇らしく思うと同時に、親というものは

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ビールと五輪竹輪と夜行列車

ビールと五輪竹輪と夜行列車

私が18才の春の時のこと
始発、長崎駅から京都行きの夜行列車に乗っていた。
まだインターネットという言葉もなく
大学の合格発表をその場に行って確かめるのが一番早い方法だった頃
わざわざそれを見にこの季節 ひとり京都に向かっていた。

出発を待つ列車に乗り込み指定された場所を探すと、その席にはとても感じのいいビジネスマンが相席でいて、二人研修のために京都に行くのだと挨拶された。

私の荷物を持つ手の

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