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真に、今を生きるということ 2

先日、ペンキ画家のshogenさんのyoutubeを見て、下記のようなnoteを書きましたが今回はその続きです。

夫の話ですが、夫は食べることが大好きで、何年も前に食べた物とか、もちろん数日前の食べ物の味、場合によっては雰囲気なども覚えているのです。

一方私は、恥ずかしいことに数週間前に食べたカップラーメンの味、数日前のご飯さえもあやふやでした。

その違いはなんだろう?と思っていたのですが、最近 shogenさんの動画を見て、『夫は、今その瞬間を味わって、そこに心があったからなのではないか』と思いました。

それからは今を生きたいと思い、何かをやるときや人と接するとき、そこに自分の心があるのか?を確認するようになりました。

今日もカップラーメンを食べる時にやってみたことなのですが、まず茹でる時に泡が出てる様子、音、今まで本当に見ていたのか?聞いていたのか?

実際に見えていたけど、そこに心がなかった気がします。

食べる時も、見た目、におい、食感、光にあたった油の様子、油が変化する様子、意識して目の前のものを観察している中で、そういったことに目を向けていなかったことに気づきました。

目の前のことに意識を向けていると、なんだか瞑想状態のようになり、自然と雑念のようなものが浮かんでくるのに気づきました。今まで無意識に、食べながらも他のことを考えていたのかもしれません。

また、今まで夫の言葉を聞き流して、何回も同じことを聞いてしまっていたことにも気づきました。それもそこに、意識がなかった、他のことを考えてしまっていたからかもしれません。

他の人と接するときも、その人の表情、言葉、などに意識を向けてみたり、生活音や自然の音、自分の体の音、など身の回りの音も意外と耳を傾けることができていなかったことに気づきました。

それに気づいてからは、生活音や自然の音を聞いてみる、食事を味わう、人と接するときも表情を観察してみたり、言葉をしっかり聞く、五感を使って、今ここに自分の心はあるのか?と確認しながら、その一瞬一瞬を味わいたい、かみしめたいと思いました。

息子と接するときも、息子の表情、声、呼吸、そういったことに意識を向けていると、今を感じられる気がします。外を歩いていても 虫の音 や 鳥の声 に耳を傾け、もっと自然を味わっていきたいです。

すぐにはできないかもしれませんが、少しずつ、できるようになったら毎日がもっと幸せに感じられるのではないかと思いました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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