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教えられる日

朝から友達のブランドのサンプルセールに行った。たまっている仕事の量からそんな場合ではない、と思いかけたのだが、友達のジュディがとても行きたがっていた。前日に、自分が今置かれているアップアップな状況に「行けないかも」と伝えたら、がっかりした感じが伝わってきた。思えば、しばらく時間を過ごしてなかった。会場は車で15分ほどの場所である。さっといってさっと帰ってくればいいか、と思ったが、結局、会う人会う人とおしゃべりしていたら、予想外の時間が経ってしまった。家に戻ってシャワーを浴び、コーヒーを淹れて仕事場に行こうと思っていたら、階下に住むマーヴがやってきた。必然的に「コーヒー飲む?」という展開になり、そこでまたおしゃべりすることになった。そのあとセラピーに行って、最近の気持ちをぶちまけ、オーストラリア人で今ニューヨークを訪問中の若いミュージシャンの友達Rとコーヒーをのんだ。いよいよ仕事場に戻ろうとしたところで、Superiority Burgerの友人からテキストが来た。「今日だけスペシャルのアスパラガス・スープは絶対にミスしないほうがいい」。帰りにSuperiorityによって、結局仕事場にたどり着いたときには、18時をすぎていた。そして深夜まで仕事場にいた。

何をやってるんだかなあと思う一方で、今日は、友達からインスピレーションをもらう日だったのだと思い直す。いろんな話をして、いろんなことを考えた。

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