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続・自己否定しない

この7週間ほど、非暴力コミュニケーションのオンラインのクラスを受講している。私が取っているのは「ディスカバリー」と呼ばれる、めっちゃ初心者向けのエンパシー実践のトレーニングをする授業である。

数分間という短い時間で相手の話を聞き、そこにどういう感情があるのかを読もうとする。20人くらいの人数で構成されるクラスなのだが、毎週、次のクラスまでの間に、クラスメートとエンパシーの実践のセッションを持つという宿題が出る。何度かやってみてわかったのだが、トラウマの被害者に向き合ったり、紛争解決の現場にいたり、エンパシーの実践がじかに役に立つような仕事をしている人たちは、このクラスを何度も取っているうえに、インナーピースやセルフケアの見地からも、エンパシーを重要視していて、たくさんの勉強をしているということだ。

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