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5月23日 利便性の裏にあるもの

先日、ロックダウンになってから初めて、ピザが食べたいと思い、Doordashというデリバリーサービスから夕食を取ろうとした結果、1時間半待って、注文が届かない、ということがあった。カスタマーサービスによると、システム障害で、レストランが注文を受けられなかったということだった。それでも「ダッシャー」と呼ばれるデリバリー担当がレストランまで行き、ピザの準備ができていないということがわかった。私は払ったお金を回収したが、デリバリーに向かった人は無駄足になったのだろうか。Doordashから注文してしまったことを後悔し、グーグル検索にかけたら、Doordashの料金形態がレストランにとって、とてもむごい内容だということがわかった。

ロックダウンが起きて、たくさんのレストランが営業を停止した。一部のレストランはテイクアウトのサービスに切り替え、ニューヨーカーたちに食事を提供し続けた。多くの人間が、Doordash, Grubhub, Ubereatsを使って食事を注文した。デリバリーをどれだけがんばったところで、通常の営業に比べたら小さなののだ。そのうえ、デリバリーサービスのコミッションは、最大で料金の30%だという。むごい、むごすぎる。

というわけで、デリバリーは、店に直接電話をしてすることにした。

散々、Amazonのおかげで、利便性の裏には、必ず誰かが犠牲になっているということを学んでいたはずが、またうっかり利便性に騙されそうになった。気をつけよう。


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