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Inner Sakumag アーカイブ

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2019年から2020年の終わりまでの期間に書いたセルフケア、セルフケア、人生修業をテーマにしたマガジンのアーカイブです。
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2020年6月の記事一覧

抗わない

パンデミックとともに生きる、ということは、先の予定が立たないということでもある。 私の場合、大きな命題のひとつに、次に日本にいつ帰ることができるか、という問題がある。ロックダウンの初期の頃、母に「秋くらいまでは会えないかもねえ」というと、「あら、何言ってるの、来年まで会えないわよ」とあっさり言われて、その頃の空気感でいえば、数ヶ月もすれば、という感じだったので、今思うと、私のまわりでそこまで読んでいたのは、母だけだったということになるのだが、そのときに「最悪のケースに気持ち

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他人にどう思われるかを考えることと決別する

インナーピース達成のカギのひとつに、自分が他人にどう思われているかについて考えることから解放される、ということがある。 私はそれを、The art of not giving a fuck と呼んでいる。 若い頃に、個性が尊重される場所に来たので、わりと自分はマイペースに、人にどう思われるかを気にしないで生きてきたつもりだが、それでもやっぱり今振り返ってみると、30代は、それなりに人に言われることに惑わされてきたと思う。

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Inner Sakumag: 自分は何者なのか

コロナが拡大し、さらにそこでBLMの抗議運動が始まって、自分のモラルや倫理を試されている感が半端ない。 ちょうど、前回のポストの続きで「自分は何者なのか?」、「自分はどうやって生きていきたいのか」に対して答えを持っていることの重要さを考えていたタイミングだ。 ジョージ・フロイドさんのビデオが拡散し、抗議運動が始まる直前、Numero Tokyoの連載のために、シンディ・ギャロップさんという広告業界の女神をZOOMでインタビューした。彼女は、広告業界におけるジェンダー・イク

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