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♯011 帰る場所のありがたみ


旅を終えて数日が経ちました。旅で感じたことも書き起こしつつ、その前に戻ってきて改めて感じる「帰える場所のありがたみ」について書き残したいと思いました。


今回は帰国を東京にし、久しぶり母親と買い物と食事をしました。会社を辞めることも、旅でしばらく日本にいないこともLINEのみで伝えてたので、安否確認がてら報告を兼ねて。


ちなみに母親とは思春期ではゴタゴタあったけれど、今はほどよい距離感でコミュニケーションをとっています。母親のような、友達のような関係です。


今回の退職も伝えると「え〜もったいない!けど、なんか辞めるの嬉しそうだからいいんじゃない〜?」とケラケラ笑ってました。


私が小さい頃は、結構過干渉の子育てタイプだったし、彼女は安全の道をいくタイプなので、この返答は結構びっくり。最近の母親は、「子育てを通して、子供は親の思い通りにはならない。もはや、元気に生きてればいいのよ。」と言います。


自分の価値観を子供に押し付け、大人になっても干渉してくる親の話を意外と聞くので、この発言ができる母親を尊敬しています。


また、先日会社の同期と後輩とごはんにいきました。近況報告、旅の話などたわいのない話をしました。彼女たちは意識はしてないと思いますが、会社を辞めても、いつもと変わりない空気で接してくれる友人のありがたみを改めて感じた時間でした。


日本に戻ってきて、母親や友人に会い、お互い変化があってもほっと安心できる帰える場所があるからこそ、また外に出て新しいことにチャレンジしていこうと思えるのだなと気づきました。


今回旅して、日本と海外を比較して物事を何度も考えました。思考するなかで、どちらがいいかと「ジャッジ」してしまう傾向がありました。でも、AかBか決める必要はない。


日本という故郷とこれからチャレンジしていく世界を行き来するからこそ、私は元気いっぱい楽しく過ごせるのだなと気づきました。なので、今ある場所も大切にして、前に進んでいけたらと思います!!!


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